阪神9R・アルメリア賞(芝1800m)は、暮れの
ホープフルSで6着だった2番人気
マサハヤドリーム(栗東・今野)が自己条件に戻って底力を見せつけた。道中は好位のインを進み、直線に向くと最内を強襲。先に動いた4番人気
ムーンクレストと、後方から猛追を見せた2番人気
オールマンリバーとのたたき合いを制し、鼻差で勝利をもぎ取った。勝ちタイムは1分49秒7。首の上げ下げとなった2着争いは
オールマンリバーが鼻差先着。
ムーンクレストは3着に終わった。なお、1番人気の
シングウィズジョイは3コーナーでムチが入るなど反応がひと息。最後は大外を回って詰め寄ったものの、4着に敗れた。
「最後は内にささってしまいましたが、脚はありましたし、成長を感じました。良馬場の方が走れるはずなので、まだまだ良くなってくると思います」と和田。今野師は「結果を出せて良かったです」と笑顔を浮かべた。今後は
毎日杯(28日・阪神、芝1800m)を視野に調整されるもよう。
提供:デイリースポーツ