11日、
ドバイシーマクラシック(3月28日メイダン、芝2410m)に向けて
ハープスターが併せ馬での追い切りを消化した。CWコースで、来週の
阪神大賞典に出走を予定している
ラストインパクトの2頭併せ。1馬身ほど先行してスタートし、直線へ。最後は
ラストインパクトにかわされ半馬身ほど遅れてのゴールとなった。
これに対して松田博師は納得の様子。実は、松田博師は前日から「木曜から検疫に入るので、その前に併せ馬でビシッとやっておきたい。仮に遅れたとしても、内容が大事」と話していた。結果的にそのとおりの内容となった。まだ体に少し余裕のある
ハープスター。「この追い切りで(心身ともに)締まってくれれば」と指揮官は追い切り後の変化に期待していた。
ハープスターならびにドバイ遠征予定の各馬は明日12日、検疫厩舎へ移動する。(取材・写真:花岡貴子)