11日、
ドバイワールドカップ(3月28日メイダン、ダート2000m)を狙う
エピファネイアはCWコースで単走で追い切られた。折り合いを欠くことなく軽快な走りを見せていた。
「今朝の追い切りについて騎乗者(岸本助手)は『だいぶ気持ちも体もスイッチが入ってきた』と話していました」と辻野助手。2月20日、ノーザン
ファーム天栄から戻った。「帰厩後の状態は昨年の秋と同じくらいいい状態でした。特にトモのハリがいい。その後も順調に乗り込んでいます」(辻野助手)とのこと。馬体重は先週で510キロ。「輸送もあるのでふっくら余裕のある状態で仕上げています」(辻野助手)。このあとは週末に1本追い切りをかけ、出国する予定だ。
ドバイでは初のダート戦となる。「デビュー前は『ダート馬では?』と言われていたこともある馬。
パワーとスピードを兼ね備えていますし、ダートを苦にすることはないと思います。
ジャパンCのような力で押し切るレースをして欲しいですね」(辻野助手)
(取材・写真:花岡貴子)