「3歳新馬」(阪神4R・ダート1800m)
有力視されていた
エンパイアブルーの競走除外により、15頭立てで争われたメイクデビュー。
武豊騎乗の
ネオヴァシュラン(牝、
父エンパイアメーカー、栗東・須貝)が1番人気に応えて逃げ切った。
トップスタートから先手を奪い、すんなりとした逃げを展開。直線では9番人気
デンコウシュクの追撃を受けたが、右ステッキに応えて粘り腰を見せ、首差で振り切ってゴールした。勝ちタイムは1分54秒4。さらに5馬身離れた3着には7番人気の
カフジエンパイアが入った。
武豊は「スタートが速かったし、スピードの違いでハナへ。まだ子どもっぽくて物見が激しく、直線でブレーキをかけたりしたが、まだまだ奥がありそう」と素質の高さを口にしていた。
提供:デイリースポーツ