天皇賞・春の最重要
ステップレースとなる
阪神大賞典。今年は
ゴールドシップと
トーホウジャッカルの
菊花賞馬対決に注目が集まる。
ゴールドシップの3連覇なるか、それともフレッシュな4歳の
トーホウジャッカルが世代交代を宣言するのか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■3/22(日)
阪神大賞典(4歳上・GII・阪神芝3000m)
ゴールドシップ(牡6、栗東・
須貝尚介厩舎)は前走の
AJCCでまさかの7着に終わり、単勝オッズ1.3倍の断然人気を裏切ってしまった。前残り決着だったとはいえさすがに厳しい結果だったが、ここは得意の阪神コースの長丁場。ベストと言える条件で巻き返しを期す。
トーホウジャッカル(牡4、栗東・
谷潔厩舎)が3分1秒0のレコードタイムを叩き出した
菊花賞以来の登場。世代の長距離最強馬が
ゴールドシップ相手にどれだけの走りを見せられるかに注目が集まる。
その他、距離が課題もグングン力を付けている
ラブリーデイ(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)、昨秋にGIIを連勝した
ラストインパクト(牡5、栗東・松田博資厩舎)、安定した先行力を持つ
カレンミロティック(セ7、栗東・
平田修厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時35分。