阪神11Rの
コーラルステークス(4歳以上オープン・ダート1400m)は、1番人気
コーリンベリー(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒5。3馬身差の2着に2番人気
ニシケンモノノフが、3/4馬身差の3着に3番人気
エアウルフがそれぞれ入線。
コーリンベリーは栗東・柴田政見厩舎の4歳牝馬で、
父サウスヴィグラス、
母コーリンラヴィアン(母の
父ミシックトライブ)。通算成績は12戦5勝となった。
レース後のコメント
1着
コーリンベリー(
松山弘平騎手)
「
フェブラリーSでは躓きながらもがんばってくれた馬ですから、スタートさえ決まればと思っていました。今日は力通りに走ってくれました。最後は余裕を持って突き放しています。今日のメンバーでは前に行く馬が多いのでハナにはこだわりませんでした。とにかく馬の気持ちを第一に考えました。これで脚質にも幅が出て、収穫の多いレースでした。今後が楽しみです」
2着
ニシケンモノノフ(中谷雄太騎手)
「正攻法のレースをして、これだけ走ってくれたわけですから、馬に対して今日は言うことありません。折り合いもしっかりついていました。
コーリンベリーに狙われて早めにこられましたが、この馬も外に出したら本当によく伸びてくれました。4歳ですから、まだまだ成長してくれそうです」
3着
エアウルフ(M.デムーロ騎手)
「前走は内枠で、今日は大外枠。できれば真ん中ぐらいの枠のほうが力を発揮しやすいと思います。でも、馬は本当にがんばっています」
4着
サンライズブレット(
幸英明騎手)
「本当ならもう少し前でのレースを考えていたのですが、スタートで遅れてしまい、開き直ってじっくり構えました。最後はよく伸びてくれましたね。今日は久々のレースでしたから、これで変わってきそうです」
5着
スズカセクレターボ(
菱田裕二騎手)
「リズムよく走っています。この距離が合っているのでしょう。こういうレースをすれば、ラストはしっかりと脚を使ってくれます」
ラジオNIKKEI