言うまでもなく実績は断然だ。6度目のGI制覇を見据え、
ゴールドシップが淀へと出航する。
阪神大賞典3連覇後、右前脚の蹄球炎が判明したが「元気いっぱい。歩様は問題ないね」と須貝師は仕上がりに満足そう。
これまで(5)(7)着と敗れている鬼門のレースにも「コースうんぬんじゃないと思う。ま、勝てるかどうかは…シップに聞いてみてよ」と余裕たっぷりに笑い飛ばした。
栗東CWの1週前追い切りは、再コンビを組む横山典を背に7F95秒4-13秒1(馬なり)。出入りのある形でラストは併走馬に0秒1遅れたが、余力は十分にあった。「最高の出来なんていらない。普通に走れる状態にあればそれでいいよ。あとは彼が楽しく走れるかどうか」と鞍上は自信たっぷり。名手に導かれ、あらためて古馬最強を誇示していく構えだ。
提供:デイリースポーツ