関西圏での
日本ダービー最終切符争奪戦となる
京都新聞杯。今年は良血
ポルトドートウィユがここを勝ってダービーに名乗りを上げる事ができるのかに注目が集まる。それを逃げる自分の
スタイルなら強い
スピリッツミノルなどが阻止するのか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■5/9(土)
京都新聞杯(3歳・GII・京都芝2200m)
ポルトドートウィユ(牡3、栗東・
高野友和厩舎)はここ2戦で後ろからの競馬。
ディープインパクト産駒にしてはそれほど切れるタイプではないので、勝ち切るまでには至らなかった。距離延長は好材料で、ここはダービーに向けて確かな結果が欲しいところだ。
スピリッツミノル(牡3、栗東・
本田優厩舎)は未勝利勝ちまでに時間を要したが、勝ち上がるとそこから3連勝。ハナを切る
スタイルで一気に才能が開花した。前走は自分の形で運べなかったが、距離延長で自分の形に持ち込めれば巻き返しは必至だろう。
その他、前走は相手が強かったが堅実駆けの
ダノンリバティ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)、条件が合いそうな
アルバートドック(牡3、栗東・松田博資厩舎)、
サトノラーゼン(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)、能力上位の
トーセンバジル(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)辺りも好走の圏内。発走は15時35分。