弟に続け!
クラリティシチーが初の重賞タイトル&
安田記念(6月7日・東京、芝1600m)の優先出走権奪取へ向けて元気いっぱいだ。半弟の
クラリティスカイが先週の
NHKマイルCを制覇。「この馬には過大な期待をかけずに、今回もこの馬の競馬をするだけ」と飯田助手は冷静だ。
昨年は
皐月賞こそ8着と崩れたが、
ラジオNIKKEI賞で2着するなど安定した走りを披露。立て直して臨んだ今春の
東風Sを豪快に差し切ると、続くダービー卿CTでも2着に入るなど軌道修正に成功した。初の1400m戦にも「東京なので問題ないです。変わりなく順調にきているし、とにかく一歩一歩です」。あくまでも自然体を強調し、大舞台への最終関門にチャレンジする。
提供:デイリースポーツ