鮮やかに突き抜けた。新潟10R・
はやぶさ賞(芝直線1000m)は、11番人気の
ラブローレル(栗東・森田)が制した。6番人気の
ニホンピロヘーラー(4着)が真ん中から外ラチ沿いに向かいながら先頭に立つ展開。それを見る形で直後を追走し、ニホンピロの脚勢が鈍り始めたところで内に進路を切り替えると、グイグイと脚を伸ばして突き抜けた。勝ちタイムは56秒8。1馬身1/4差の2着はゴール前で鋭く浮上した10番人気の
シングンパワー。さらに半馬身差の3着には1番人気の
リターンストロークが入った。
中井は「行きたい馬の後ろでうまく息を入れられたのが大きかった。それが最後の伸びにつながったと思う」と2勝目獲得を喜んだ。
提供:デイリースポーツ