現地時間17日、
シンガポール・クランジ競馬場で行われた
シンガポールエ
アラインズインターナショナルCに出走した
マイネルフロスト(牡4、美浦・
高木登厩舎)が4着という結果に終わりました。陣営のコメントは以下の通りです。
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マイネルフロストを管理する
高木登調教師
「前に馬を置いた競馬になればまた結果は違ったと思うんですけど、内に入れてもらえなくて、ペースが遅かったですね。それでもがんばってくれました」
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マイネルフロストに騎乗した
松岡正海騎手「ちょっとペースが遅すぎました。こういうペースになるのも想定して、馬のうしろにつけていくのが作戦だったんですけど、外から勝った馬が行くのが見えたので、ペースも落ちそうだし、勝負を賭けて2番手につけていって、勝てればという感じだったんですけど……。
直線向くあたりまでは手応えも十分あったんですが、道中で折り合いを欠いてしまった部分もあるので、脚が溜まりきらなかったこともありますし、力負けという感じではないです。展開のアヤですね。相手は(昨年の)経験馬だったのに対して、
マイネルフロストは初ナイターで、気候の変化もありますし、それでもよくがんばってくれたと思います。レース前、若干の入れ込みはあったんですけど、いい状態でレースに出してもらいました。スタッフに感謝しています。一度経験できたので、チャンスがあれば来年もまた挑戦したいです」
(取材・写真:斎藤 修)