桜花賞4着の
クイーンズリングが上昇ムードだ。最終リハは栗東坂路で単走。序盤はゆったりとした脚さばきだったが、鞍上が軽く気合をつけるとスムーズに加速した。時計は4F53秒7-39秒3-12秒5。吉村師は「もうひとつ
サインを送ればさらにギアが上がりそうな感じがあった。いい追い切り」と合格点。前走でデビューからの連勝が3でストップしたが、「何とか
オークスで挽回したい」と力強かった。
2戦2勝の東京でVを狙う
キャットコインは、美浦Pで5F67秒0-37秒7-12秒4を計時。単走、馬なりの内容ながら、軽快なフットワークを披露。騎乗した柴田善は「前回の追い切りではトモに不安を感じたが、今回はそのようなところは見られなかったし、気持ち良く走っていた」と動きを評価する。二ノ宮師も「体の全身を使ったいい走りだった」と満足していた。
提供:デイリースポーツ