3日、
大井競馬場で第61回
東京ダービー(3歳・ダ2000m・1着賞金4200万円)が行われ、5番手でレースを進め、3〜4コーナーで前に取りついた
今野忠成騎手騎乗の9番人気
ラッキープリンス(牡3、浦和・
小久保智厩舎)が、直線に入って抜け出し、34回目のダービー挑戦となる
的場文男騎手を背に追い上げてきた6番人気
パーティメーカー(牡3、浦和・
小久保智厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分7秒5(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に10番人気
ヴェスヴィオ(牡3、大井・
鈴木啓之厩舎)が入った。なお、3番人気
ララベル(牝3、大井・
荒山勝徳厩舎)は4着、1番人気
オウマタイム(牡3、船橋・
林正人厩舎)は6着、2番人気
ストゥディウム(牡3、船橋・
矢野義幸厩舎)は7着に終わった。
勝った
ラッキープリンスは、
父サイレントディール、
母ウォータートスカ、
その父オペラハウスという血統。前走の
羽田盃で11番人気3着と好走したものの、今回も9番人気と評価は低かったが、これを見事に覆してダービー制覇を果たした。また、鞍上の
今野忠成騎手、本馬を管理する
小久保智調教師にとっても、これが初めての
東京ダービー制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ラッキープリンス(牡3)
騎手:
今野忠成厩舎:浦和・
小久保智父:サイレントディール母:ウォータートスカ母父:オペラハウス馬主:国田正忠
生産者:畔高牧場
通算成績:12戦6勝(重賞2勝)