昨春の
新潟大賞典以来のVを狙う
ユールシンギングは、吉田隼を背に美浦Wで併せ馬。
モントレーベイ(3歳未勝利)を追走し、直線はインから気合満点に伸びて2馬身先着。5F68秒0-37秒7-12秒2をマークした。
「脚元が安定してきてウッドチップで追えるようになったし、セキもしなくなった。復調の兆しは見えてきた」と勢司師。今回は実戦で初めてチークピーシーズを装着する。「前回もケイコでは試したが、ジョッキーの希望で着けなかった。加齢とともに前進気勢が薄れてきたので、いい刺激になれば」と効果に期待していた。
提供:デイリースポーツ