セイコーライコウ(牡8・美浦・
竹内正洋)が、函館SS(GIII・芝1200m)に向けて美浦の坂路コースで追い切りを行った。追い切り後に
竹内正洋調教師に取材した。
「前走新潟の韋駄天S(OP・5着)は、展開も向きませんでしたし、スペースがないと伸びて来られない難しい面もあって、スムーズなレースができませんでした。22キロ馬体重が減っていましたが、意識的にそのように仕上げましたので、それが敗因だとは考えていません。今回も前走と同じくらいの馬体重で出走できると思います。
日曜日(14日)に坂路で56秒を切るくらいのところをやっていますので、今日(6/17)は最後の2ハロンだけ伸ばす追い切りにしました。最近では1番良いくらいの馬場状態でしたので、先週の水曜日(10日)よりも時計は速いのですが、馬への負荷は丁度良い感じだと思います。開幕週の函館なので差してくるのは難しいですが、状態は良いですし、流れが向けばと思っています。函館へは金曜日(19日)の朝に出発します」(取材・写真:佐々木祥恵)