「2歳新馬」(阪神5R・芝1800m)
国内屈指の良血馬が性能の高さを見せつけた。圧倒的な支持を集めた1番人気
ポルトフォイユ(牡、
父ディープインパクト、栗東・高野)が1分50秒0のタイムでV発進。3番人気
ウインクレド(4着)が後続を引き離して逃げる展開で、序盤は中団の外め。徐々にポジションを上げて、直線は内に進路を取った2番人気
レッドヴェルサス(2着)との争いになったが、楽な手応えで5馬身差をつけた。なお、さらに4馬身差の3着には4番人気のディトが入った。
全兄は今年のダービー(12着)へ出走した
ポルトドートウィユ。曽祖母が83年の
オークス馬
ダイナカール、祖母が96年
オークス、97年
天皇賞・秋を制した
エアグルーヴで、
母ポルトフィーノは半姉に
アドマイヤグルーヴ、半弟に
ルーラーシップがいる。
武豊は「いいね。調教から楽しみだったが、レースに行ってさらに良かった。来年が楽しみ」と早くもクラシックを意識する発言が飛び出した。
提供:デイリースポーツ