日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
コース適性が重なることを期待したいまだこれから本物になりそうな4歳馬が17頭の中に10頭も含まれる組み合わせ。その中で、上がり馬らしい好調教をみせた4歳アオイクレアトール(父キング...
ダートで圧倒的存在感を放つサウスヴィグラスの血後世に強い影響を与える名種牡馬は、近年の日本でいえばサンデーサイレンス=ディープインパクト親子がその筆頭。高額賞金のビッグレースを数多...
ベストに近い条件で巻き返しを狙う全日本の「ダート限定」種牡馬ランキングは、長くゴールドアリュール、キングカメハメハの2強時代が続いた。だが、ともにすでに他界し、近年は芝部門もそうだ...
血統背景イメージとはだいぶ異なる不思議な馬日曜の「七夕賞」と同じハンデ戦の2000m。まだ開催2週目で芝コンディションは良好だが、今週は雨の影響をかなり受ける危険がある。日曜の七夕...
例年の傾向は明らかに先行=好位組有利出走馬の前4-5走が載っている成績欄に、福島コースの成績が見つからないほど、久しぶりの福島開催となった。東北地方も雨の影響は避けられないが、それ...
JRAに復帰後、今年オープンに出世したあの馬が主軸この時期のオープン特別とあって、必死のベテラン勢がしぶとくがんばることが多いレース。過去9回行われたが、馬券に関係した全27頭のう...
斤量1キロ差では簡単に逆転されない名繁殖牝馬として知られるパーソナルレジェンド(米2000年生まれ)の影響力はすばらしい。その父AwesomeAgainオーサムアゲインがBCクラシ...
各厩舎のレース展望と手腕、機動力が問われる夏開催今週から夏の北海道シリーズが始まった。関東では6月27日まで東京開催が続く。関西では宝塚記念の6月27日まで、変則4日間ずつの「中京...
スピード能力に陰りも、逆にしぶとくなっている鳴尾記念がこの時期に移ったのは2012年から。2015年にはここを勝ったラブリーデイが勢いに乗って3週後の「宝塚記念」を制した。2013...
こなす距離の幅は広いファミリーまだ歴史の浅い重賞。今年は初めて中京コースで行なわれる。傾向はないに等しいが、負担重量1キロ増(収得賞金1800万円以上)の馬が、重賞になり全体レベル...
初ダート戦のレース内容が光る例年の京都ではなく今年は中京。中京のダート1900mでトップクラスが対戦するケースはごく少ない。今年2月、中京で行われたアルデバランS(ダート1900m...
スタミナ兼備の総合力を問われないことが多い京王杯SC1400mの京王杯SCを勝って安田記念も連勝したのは、過去20年間、2005年アサクサデンエンだけ。その20年間、京王杯SCを「...
どちらも「直前の上昇馬」向きのレース最近10年に限定すると、みんなが最大目標の日本ダービーの勝ち馬は、8頭までが皐月賞からの直行馬。残る2頭は、京都新聞杯の好走馬。京都新聞杯組は本...
ラストとなる今年は「青葉賞→日本ダービー」ローテで結果を出したい「青葉賞2400m→日本ダービー2400m」は藤沢和雄調教師の専売特許のような日程。ここまで青葉賞の成績は、重賞にな...
左回りの芝1800は絶好の条件今年の「福島牝馬S」は、新潟で行われる(2011年以来2度目)。その2011年はともに左回りで勝ったことのない「9番人気フミノイマージン、5番人気コス...
トライアル指定後は3着に入らないとNHKマイルCでは苦戦2018年に、2月の施行から4月の皐月賞の前日に移動している。GIIIアーリントンCの1-3着馬は、中2週となった「NHKマ...
牝系はスピード色が濃く、兄も春の中山芝で重賞V新馬→1勝クラスを2連勝のあと、ちょっとカベに突き当たったような成績のドゥラモンド(父ドゥラメンテ)だが、放牧でひと息入れて立て直し、...
伏兵ながら過去に16回馬券に絡んだ実績独特のコース形態の中山芝1600mは、レースの流れ、芝コンディション、枠順が結果に大きな比重を占める。ごく順当という決着はめったにない。今週か...
ここを快勝してクラシック主役候補に名乗りを上げたい皐月賞は、ここ2年連続して2歳戦以来になった馬が勝っている。牡馬の頂点は5月末の日本ダービーであり、春前半には決して無理をしないス...
スプリングS組と差のない競馬をしたグローリアスサルムにも注目2001年からの10年間には、フラワーC出走組で桜花賞を連対した馬は、2004年の桜花賞馬ダンスインザムード(フラワーC...
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