重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
松山元師「あの馬の余生は幸せだったと思います」茨城県笠間市にある「東京大学農学生命科学研究科高等動物教育センター」(以下、東大牧場と略)に、ウィナーズサークル(牡)の取材に訪れたの...
ベガの息子とダイナカールの息子が共にアドマイヤボス。1993年の桜花賞、オークスを制したベガの息子で、1999年のダービー馬アドマイヤベガの弟。自身は、およそ1年3か月という短い競...
亡くなってからも考えさせられることが多い1994年の新潟3歳Sに優勝したトウショウフェノマ(セン)が、8月19日、24歳でこの世を去った。昨年11月に取材をした時には腰が悪い以外は...
いつも「第二のストーリー」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。8月30日の更新分ですが、取材スケジュール等の都合により休載とさせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をお掛け...
(前回のつづき)馬にとっても人にとっても、ひだまりのような居場所にしたい初めは養老牧場ができたらいいなという気持ちだった森光夫妻だったが、引き取った馬を安心して預けられる牧場が近隣...
(前回のつづき)競走馬を引き取る行為は、間違った道ではない吉備ひだまり牧場の森光範子さんは、園田競馬の厩務員時代から引退した馬たちの牧場を作るという夢を胸に秘めるようになっていた。...
(前回のつづき)「常識はずれの年齢から厩務員を始めました」岡山県にある吉備ひだまり牧場は、森光康裕さん、範子さんの夫婦二人三脚で運営している。牧場開設は2014年5月。今年で3年目...
(前回のつづき)引退が決まって4日後に「アルドワーズの会」発足広島県在住だった岡村さんも、北殿さん夫妻と同じく、吉備ひだまり牧場という養老牧場ができたと知って見学に訪れた1人だ。競...
“青い瞳と白い馬体”出会いは競馬週刊誌の広告昨年暮れから今年の春にかけて、読者の方からリクエストメールが2通届いた。ともに岡山県にある「吉備ひだまり牧場」を取材してほしいという内容...
(前回のつづき)グラッツィアとエアウルフが障害飛越を披露角居勝彦調教師と西崎純郎さんのスペシャルトークショーには、グラッツィア(セン8)とエアウルフ(セン9)が登場した。両馬とも角...
岡山の素晴らしい環境下でのトレーニング競走馬になるために生産されたサラブレッドたちは、この世に生を受けた時から厳しい淘汰にさらされる。まず買い手がつかなければ競走馬になれないし、馬...
今までで1番障害センスがなかった!?長きに渡ってダート戦線で活躍したマイネルアワグラス(セン12)を取材したいと以前から温めていたのだが、ふと思い立って引退後、乗馬となっていた千葉...
(前回のつづき)のどかなクラブにギャル現る!認定NPO法人引退馬協会のフォローアッププログラム(現・再就職支援プログラム)を卒業して、千葉県富里市にある乗馬倶楽部フゼム・クラインガ...
グルーミングを通じての馬への愛情認定NPO法人引退馬協会では、隔月で「フォスターホースと過ごす日」という、会員の皆さんが馬たちを身近に感じ、触れ合うことのできるイベントを千葉県香取...
1口で出資していた会員さんが今でも会いに来てくれる5月17日に取り上げたユウミロク(牝33)が生まれた青森県三戸郡五戸町にある三浦牧場の敷地内を抜けて、坂道を上って行ってしばらく進...
乗馬として故障のある馬でも引き取って再生引退した競走馬のほとんどが、乗馬という名目で競走馬登録を抹消される。競走馬を引退後、種牡馬や繁殖牝馬になるのは、一握りの馬に過ぎない。それ以...
あの東日本大震災が運命を変えた1997年の安田記念(GI)にフランスのGIフォレ賞の勝ち馬アマジックマンが参戦してきた。武豊騎手が手綱を取り、タイキブリザードの4着に敗れはしたもの...
いつも「第二のストーリー」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。5月24日の更新分ですが、取材スケジュール等の都合により休載とさせていただきます。ご愛読いただいている皆様には...
青森の地で長寿記録更新の可能性も1986年のオークス2着馬で、1987年のカブトヤマ記念(GIII)を制したユウミロクとその子供たちの取材をしてほしいとのリクエストがユーザーから届...
牧柵を軽々と飛び越えて放牧地から脱走北海道浦河町の渡辺牧場には高齢の馬たちが多く暮らしている。20歳以上の馬が実に11頭。その筆頭が35歳のウラカワミユキ(牝)、それに続くのがミユ...
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