データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
前走1勝クラス以上組の成績が示す傾向昭和の時代に比べると、いまの競走馬はレース数を消化しない傾向にある。才能のある馬は効率よく収得賞金を重ね、なるべく少ないキャリアで大レースに向か...
前走チャンピオンズC組の中でも期待できるのは?今年、筆者がフェブラリーSについてよく書いているのが、「前走根岸S前走好走馬でないと厳しい」という話。過去10年でいうと前走連対馬が[...
今年の該当馬は2頭京都記念は、前走大敗馬の好走があるレースだ。過去10年で見ると、前走10着以下だった馬の成績が[4-0-3-31]。もちろんこの中には単に最近不振が続いている馬も...
イメージや期待と現実に乖離あり今年のきさらぎ賞は、登録12頭のうち2勝馬がジェットマグナムのみ。しかしサトノシャイニングは新馬戦のあと東京スポーツ杯2歳S・2着で収得賞金は持ってい...
前走距離別成績から考える重賞によっては予想のポイントが明らかに分かっていて、毎年同じことを書きそうになることがある。今週の根岸Sの場合は「差し・追い込み有利」なのだが、20年の間に...
クラシック三冠勝ち馬の翌年の成績とは?今週のAJCCはダービー馬ダノンデサイルの出走が話題である。GI馬ということでは22年の大阪杯勝ち馬ポタジェも登録しているが、今回は3歳クラシ...
今年は人気薄でもGI実績あり今年の日経新春杯には明け4歳馬が4頭出走してきた。日経新春杯は4歳馬がよく馬券に絡むレースで、過去10年だと[6-4-2-19]と12頭が馬券に絡んでい...
レース間隔から深掘りしてみる最近はそうでもないが、昔のシンザン記念は朝日杯FSから来る馬がそれなりにいて、しかも好走も多かった。12月1週目にジャパンCダート・チャンピオンズCが来...
新馬→オープン連勝馬は軽視できないGIになってから7回終了したホープフルSはその7回すべてで前走オープン組が勝っており、キャリアが浅い2歳馬の間でも格付けのようなものが早くに成立し...
前走2〜5着組の回収率に注目有馬記念といえば前走ジャパンC組、ジャパンCをパスした前走天皇賞(秋)組、前走菊花賞組で好走馬の多くを占める。この3つを合わせると過去10年で[8-7-...
枠番別成績から分析最近は開催が進んでも芝コースが傷まないようになり、見た目は荒れているようでも、そこを通った馬が問題なく伸びたりもする。しかしこの秋の京都はだいぶ開催を引っ張ってき...
キャリアや前走成績から考える今年は京都競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ。コースが異なることによる影響があるのか、注目される。しかし過去にデータの蓄積が無いものは語りようが...
4つの仮説から考える今年のチャンピオンズCの予想をする上で避けられないのが、JBCクラシック勝ち馬ウィルソンテソーロをどう扱うかである。ご存知の通り、JBCクラシックとチャンピオン...
良い配当を追及するなら?穴党には絶望的な話だが、ジャパンCは前走国内GIの勝ち馬が強い。過去10年でいうと[3-2-4-1]で、15年のミッキークイーン(3番人気8着)以外はすべて...
ブレイディヴェーグとナミュールの不安要素今年のマイルCSには4頭の牝馬が登録されており、ブレイディヴェーグとナミュールは上位人気に推される存在だ。この2頭で1、2番人気の可能性もあ...
1996年から続く傾向とは?今週のエリザベス女王杯は登録19頭だが、前走オープンで馬券に絡んでいた馬は4頭しかいない。前走オープンといってもオープン特別からGIまであるので一括りに...
前走準オープン組に妙味ありハンデ重賞というと「荒れる」と期待しがちだが、実際に荒れるかどうかはレース次第である。そして、今週行われるアルゼンチン共和国杯は、気が付けばむしろ「堅い重...
リバティアイランドを軽視することは難しい天皇賞(秋)はジャスティンミラノが回避になったこともあり、リバティアイランドが人気になりそうだ。穴党にとっては困ることかもしれないが、三冠レ...
ダノンデサイルのローテはプラス?今年の菊花賞は京都に戻ってから2回目。今回は「京都で行われた過去10回の菊花賞」を対象に話を進めたい。2012年以降の12回のうち、阪神施行の2回を...
1〜3番人気で2角7番手以下だった馬は[9-4-1-7]秋華賞は京都内回りコースで行われるので、創設当初は「人気薄の前残り、人気馬の差し遅れ」を期待する穴党も多かった。ほかならぬ筆...
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