重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
最近はフォーティナイナー系が強いレースだが、今年の出走予定馬にはセイウンコウセイしかいない。急坂コースのスプリント戦だから後駆のパワーが重要で、ダンジグをもつ馬(モズスーパーフレア...
中山内2500で行われる春天へのステップレース。昨年は1人気ミッキースワローと2人気モズベッロで順当な決着だったが、3着には9人気のステイゴールド産駒スティッフェリオが食い込んだ。...
過去5年においては、サトノティターン(母父デピュティミニスター)、インカンテーション(父シニスターミニスター)、クインズサターン(母父クロフネ)、レピアーウィット(母母母父デピュテ...
過去5年でいうと、ストームキャット(ハッピーアワー、ミスターメロディ、ラウダシオン、グルーヴィット、アサクサゲンキ)とノーザンテースト(シャインガーネット、コウソクストレート、グル...
ここ5年の勝ち馬で、その後2200m以上で勝った馬はいない。ステルヴィオはマイルCS、ウインブライトは香港Cや中山記念、マウントロブソンは芝1800〜2000mのOP特別に勝った。...
17〜19年はコントラチェック、カンタービレ、ファンディーナとディープ産駒が3連升この3頭、母系にサドラーズウェルズ=フェアリーキング≒ヌレイエフをもつという共通点がある。そして昨...
ここ5年でいうと、ディープインパクト産駒は[1-1-1-2]、ハーツクライ産駒は[1-3-0-7]。1人気は[3-0-1-1]。長距離得意な種牡馬を父とする人気馬が順当に勝つレース...
2017年から3月に移行し、大阪杯の重要ステップに。中京芝2000というのはペースや展開一つでピッチでもストライドでもこれるコース形態といえるが、20年サトノソルタス(8人気2着)...
ここ5年の連対馬10頭のうち、4角で5番手より前にいたのはソルヴェイグとヤマカツマーメイドだけ。平均ラップは34.1-11.9-35.5。短距離で賞金を稼いできた馬が集って前傾ラッ...
過去5年の連対馬の平均馬体重は480キロで、全牝馬重賞(古馬混合)連対馬の平均が467キロだから重い。大型牝馬が強いレースだ。逃げ馬が馬券に絡んだのは18年カワキタエンカだけで、中...
ワンターンの大箱マイル戦で、桜にもオークスにも直結する最重要ステップ。過去5年で1人気は[3-1-1-0]、阪神JF勝ち馬は[3-0-1-0]。1人気が連を外した昨年も4人気と2人...
大昔からクラシックの最重要ステップだが、最近はトライアルを使わず直行のローテが増えており、ここ2年の出走馬からクラシック連対馬は出ていない。16〜20年までディープインパクト産駒が...
過去5年の1〜3着馬延べ11頭のうち、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、メラグラーナ、ナックビーナス、ダイメイフジがダンジグの血を、キングハート、ナックビーナス、ハクサンムーン...
コーナー4つの内回り1800戦だから、ダノンキングリー(ディープインパクト×ストームキャット)、ウインブライト(ステイゴールド×アドマイヤコジーン)、ネオリアリズム(ネオユニヴゼス...
阪神芝内1400で行われる古馬重賞といえばこの阪急杯と暮れの阪神Cだが、20年阪神Cダノンファンタジー、20年阪急杯ベストアクター、19年阪神Cグランアレグリアと、目下ディープイン...
2月の小倉開催で行われてきた伝統のハンデ戦。昨年はディープインパクト産駒が1〜3着を独占した。17年の勝ち馬マルターズアポジー(4人気)はロベルト5×4をもっていたが、20年2着ド...
今年は阪神芝内1400で行われる京都牝馬S。このコースの古馬重賞といえば阪神Cと阪急杯だが、20年阪神Cダノンファンタジー、20年阪急杯ベストアクター、19年阪神Cグランアレグリア...
東京芝3400の長丁場。ミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)、オセアグレイト(父オルフェーヴル)、フェイムゲーム(母母ベルベットサッシュ)、トゥインクル(父ステイゴールド)と、...
スピードも要求される東京マイルのダート王決定戦。モズアスコット(母父ヘネシー)、インティ(母母父フォレストリー)、モーニン(父ヘニーヒューズ)と、ストームキャットの血を引く馬が過去...
今年は京都外2200ではなく阪神内2200での開催。同コースで行われた昨年のエリザベス女王杯や近年の宝塚記念の結果も踏まえておくべきか。エリザベス女王杯はラッキーライラック(母父父...
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