東京芝3400の長丁場。ミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)、オセアグレイト(父オルフェーヴル)、フェイムゲーム(母母ベルベットサッシュ)、トゥインクル(父ステイゴールド)と、ステイゴールド血脈をもつ馬が毎年のように馬券に絡んでいる。また昨年はメイショウテンゲンとオセアグレイト、母母父サドラーズウェルズが2着3着に入ったが、一昨年は母父オペラハウスのサンデームーティエが2着。サドラーズウェルズの血を母系に引く馬もチェックしておきたい。(解説:望田潤)
グロンディオーズヒシマサルの全弟で、デルカイザーの3/4弟で、ムスカテールやエトランドルの半弟で、ウイングドラヴやダイワカーリアンやアドマイヤビッグの甥。伸びのある体型は父ルーラーシップ譲りだが、母方に入るハイトップの締まりの強い体質も受け継ぎ、持続力とパワーと成長力に富む中距離馬。ベストコースは2戦2勝の東京芝2400だろう。中日新聞杯は上がりが速く直線は前と同じ脚色だったが、折り合いに不安はないので長距離でも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
ナムラドノヴァン英オータムS(英G3・芝8F)勝ちミリタリーマーチの甥で、