スポーツライター・島田明宏が競馬界の「今」を熱視点で語る!
島田明宏
現地時間の11月3日、アメリカ西海岸のサンタアニタパーク競馬場で行なわれたブリーダーズカップターフで、武豊騎手が手綱をとったトレイルブレーザーが4着となった。グリーンチャンネルの中...
今、ブリーダーズカップ取材に向かう機内で、この稿を書いている。今回はレースリポートのためではなく、トレイルブレイザーでブリーダーズカップターフに臨む武豊騎手の取材が目的の旅である。...
菊花賞の数日前、福島県相馬中村神社の「美しすぎる禰宜」田代麻紗美さんから携帯電話に着信が残っていた。どうしたのかと折り返し連絡してみると、こう訊かれた。「アーバンストリートってどん...
2か月ほど前、都内の自宅兼事務所から美浦トレセン取材に行く途中のことだった。いつも通っている常磐自動車道の柏付近が事故渋滞か何かで、スマホで交通情報を見るとまったく改善されそうにな...
グリーンチャンネル特番「日本競馬の夜明け」の岩手ロケの帰りの新幹線で、この原稿を書いている。今回取材したのは、盛岡市内の旧黄金競馬場跡地など、昭和の初めに日本で最初の女性騎手となっ...
今週の火曜日、10月2日は都内の自宅兼事務所でグリーンチャンネル特番「日本競馬の夜明け」の私の語り部分の撮影があり、水曜日はホテルで対談の司会、木曜日は美浦トレセン取材のあとまた都...
今、手稲山が見える札幌の実家でこの原稿を書いている。このところ、10月1日からオンエアされるグリーンチャンネルの特番「日本競馬の夜明け」のロケや、それに伴うアポとりや質問コンテ作成...
先週と今週、美浦トレセンで、尾形充弘調教師にお会いした。日本調教師会の会長をつとめる尾形師は、1998年の有馬記念、99年の宝塚記念、そして同年の有馬記念……とグランプリを3連覇し...
先週の京成杯オータムHで、贔屓のスマイルジャックが57.キロのトップハンデを背負いながら「世界レコード」の2着となり、復活を印象づけた。勝ち馬の走破時計が1分30秒7、スマイル自身...
20代の初め、当時ちょくちょく寄稿していた男性総合誌「ホットドッグ・プレス」の編集者に、「島田君はどのくらい本を読むの?」と訊かれた。「まあ、同世代の平均ぐらいだと思います」と答え...
水曜日はアジア競馬会議(ARC)出席者による意見交換会があり、木曜日と金曜日はグリーンチャンネル特番のロケで青森に行った。ARCの意見交換会では、本稿にも記した「競馬のオリンピック...
あと4日の開催で夏競馬が終わり秋競馬が開幕するというのに、東京は冗談みたいな暑さである。心頭滅却すれば火もまた涼し、というのは本当だろうか。昨日までいた札幌の生家の窓から真冬に見た...
気がついたらロンドンオリンピックが閉幕していた。盛り上がっていたことはもちろん知っていたが、競技を最初から終わりまでリアルタイムで見た種目は……ひとつもなかった。今ネットで調べたら...
先日、「週刊競馬ブック」の連載エッセイと、イスタンブールで行われたアジア競馬会議のレポートに降着基準について書いたところ、やはり多くのファンが関心を持っているテーマらしく、反響が大...
今年も、福島県相馬市と南相馬市を舞台とする世界最大級の馬の祭り「相馬野馬追」に行ってきた。東日本大震災に見舞われた去年は、甲冑競馬や神旗争奪戦などを行わない縮小開催だったが、今年は...
月曜日にトルコから帰国し、火曜日は一日中仕事場にこもって原稿を書いていた。水曜日はゲラのやりとりのあと、夜、地元で打合せがあり、木曜日は取材と打合せ。そして本稿を書いている27日の...
今、イスタンブールのホテルでこの原稿を書いている。3日間に及んだアジア競馬会議が終わり、ボスポラス海峡に面したチェラーン宮殿で行われた閉会セレモニー&ディナーを、本稿の〆切があるか...
この稿がアップされる翌日、7月15日の日曜日、アジア競馬会議(ARC=ASIANRACINGCONFERENCE)に出席するためトルコのイスタンブールに旅立つ。午前中に出国するので...
先週から今週にかけて、栃木県高根沢町の御料牧場、府中の奥平真治元調教師のお宅、千葉県成田市の三里塚記念公園、その近くの出羽牧場を、7月12日オンエアのグリーンチャンネル特番のロケで...
栗毛の馬体がカクテル光線を受けて艶を増し、赤いメンコの下から特徴的な流星が覗いている――。6月27日、大井競馬場。第35回帝王賞のパドックに、兵庫・橋本忠男厩舎のオオエライジンが姿...
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