重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
17年6人気2着ロンドンタウンと16年3人気2着アスカノロマンは、ストームキャットとデピュティミニスターとミスタープロスペクターとインリアリティを持つ点が共通。15年2着のアジアエ...
昨年から4月に移行し馬齢戦となった阪神外マイルの3歳重賞。過去5年の勝ち馬のうち、ペルシアンナイト(父ハービンジャー、母母父ヌレイエフ)、ヤングマンパワー(父スニッツェル、母母父ヌ...
16年から阪神外1600mとなりヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけに。この3年のデータでいうと、ディープインパクト産駒が[2-2-1-5]で複勝率50%。ちなみに馬券に絡んだ4頭...
過去10年の勝ち馬のうち7頭は4角10番手以下からの差し切り。残りの先行して勝った3頭のうち、レッツゴードンキは歴史的な超スロー逃げ切りでレーヌミノルの年は稍重。アーモンドアイもジ...
NHKマイルCのトライアルだが、過去5年の勝ち馬は次走マイルCで[0-0-0-5]。ジョーストリクトリやグランシルクのように中山マイルに向いた馬を狙っていくべきレースだろう。ジョー...
ヒーズインラブ(父ハービンジャー)、ロジチャリス(母母母父シルヴァーホーク)、マジックタイム(母父ブライアンズタイム)、モーリス(父スクリーンヒーロー)と、4年連続でロベルト持ちが...
17年からG1に昇格した阪神芝内2000戦。17年はキタサンブラックが2番手から抜け出し、18年はスワーヴリチャードが3角先頭から押し切り。2着はともに内目をロスなく立ち回って差し...
ここ2年はシングスピール(その父サドラーズウェルズ)を母父に持つガンコとシャケトラが勝っている。16年3着のマリアライトは母父エルコンドルパサーの母父がサドラーズウェルズで、サドラ...
ここ4年はセンチュリオン(父キングカメハメハ)、ディアデルレイ(父キングカメハメハ)、バスタータイプ(母母父キングマンボ)、イッシンドウタイ(父スズカマンボ)と、キングマンボの血を...
昨年はファインニードル、一昨年はセイウンコウセイとアドマイヤムーン産駒が連覇中。15年もアドマイヤムーン産駒ハクサンムーンが2着。17年はスウェプトオーヴァーボード産駒レッドファル...
昨年はブラストワンピース、ギベオン、インディチャンプが1〜3着。一昨年はアルアイン、サトノアーサー、キセキが1〜3着。実力馬素質馬が能力を発揮しやすい阪神外1800で、近年はハイレ...
ここ5年の勝ち馬で、古馬になって2200m以上の重賞を勝ったのはキタサンブラックだけ。ステルヴィオはマイルCS、ロサギガンティアは阪神Cに勝ち、ウインブライトは中山記念連覇。マウン...
過去5年の1〜3着馬の血統表をながめてみると、ネオユニヴァース(コウソクストレート、トウショウドラフタ、ブレイブスマッシュ、アルマエルナト)、ノーザンテースト(コウソクストレート、...
ここ5年の阪神大賞典勝ち馬は次走春天でも[2-0-2-1]と概ね好走。ステイゴールド産駒は[3-0-0-1]、ハーツクライ産駒は[1-3-0-5]、ディープインパクト産駒は[1-1...
ここ2年はカンタービレ、ファンディーナとディープインパクト産駒が連勝中。ともに母系にミスタープロスペクターとサドラーズウェルズ≒ヌレイエフを持つという共通点がある。最近穴になった馬...
過去5年で逃げ馬が馬券に絡んだのは昨年のカワキタエンカだけで、中団以降の差しもよく決まるレース。馬券に絡んだ15頭のうち、12頭がネヴァーベンド≒ボールドリーズンの3/4同血の兄弟...
2017年から3月に移行し、大阪杯の重要ステップという位置づけに。18年勝ち馬スワーヴリチャードは大阪杯も制覇、17年勝ち馬ヤマカツエースは大阪杯は3着だった。中京芝2000mだか...
短距離で賞金を稼いできた馬は外1600のチューリップ賞より内1400のこちらを狙ってくることが多いから、例年フルゲート18頭でかなりの前傾ラップで流れ、結果差し追い込み優勢な傾向。...
大昔からクラシックの最重要ステップで、18年2着ワグネリアン、16年1着マカヒキ、15年1着サトノクラウン、14年2着ワンアンドオンリーと、最近は皐月賞よりダービーに直結している。...
重馬場だった15年を除くと、14〜18年の勝ち馬4頭は桜花賞で[1-2-0-1]、オークスで[2-1-1-0]。ワンターンの大箱マイル戦で、桜花賞にもオークスにも直結する最重要ステ...
661〜680/732件