日本屈指の海外競馬通・合田直弘が「今」の海外競馬をどこよりも詳しく解説
合田直弘
「ターフのクイーン」ヘイリー・ターナーの今シーズンが、7月10日、ようやく幕を開けた。彼女の存在を御存知ない方のために、その略歴を改めてご紹介したい。4年前の05年に年間44勝を挙...
7月5日(日曜日)、大西洋を挟んだ両大陸で産駒が快走し、世界の競馬サークルにホットな話題を提供したのが、ダイナフォーマーとスパイツタウンである。ケンタッキーのスリーチムニーズ・ファ...
日本競走馬協会が主催する日本最大の競走馬市場「セレクトセール」の開催まで、あと10日余りとなった。バブル崩壊後、戦後最長と言われた景気回復期を実感できぬまま、100年に1度と言われ...
6月19日(金曜日)、アメリカ競馬の総本山とも言うべきケンタッキー州チャーチルダウンズ競馬場で、134年に及ぶ歴史上で初めてとなるエポックメーキングな出来事があった。この競馬場にお...
日本にブエナビスタ、アメリカにレイチェルアレクサンドラと、2つの地域で傑出した3歳牝馬の出現が見られた今年。こうした現象は世界各地で同時発生するという過去の傾向に照らし合わせるなら...
欧州における芝平地シーズンが幕を開けて2か月半が経とうとしているが、開幕前の予測よりも遥かに面白い展開になっているのが、古馬ミドルディスタンス戦線だ。主役を張れる実力派の役者たちが...
日本に続いて今週は英国で、牡馬と牝馬の3歳クラシックが春のクライマックスを迎える。エプソム競馬場の12f10yを舞台とした頂上決戦。まず5日(金曜日)に行われる牝馬のオークスには、...
8月8日(土曜日)に英国のアスコット競馬場で行われる、騎手の地域別対抗戦「シャーガーC」に、日本から内田博幸騎手が招待された。内田騎手の参加は初めてだが、バテた馬を頑張らせる“ウチ...
好メンバーが揃い充実した戦いが展開されたシンガポールのインターナショナルC(5月17日、クランジ競馬場)だったが、そのアンダーカードとして行われた1200mのクリスフライヤー・スプ...
日本からタスカータソルテが参戦するG1インターナショナルC(芝2000m)が、今週の日曜日(5月17日)にシンガポールのクランジ競馬場で行われる。今季のシーズンまだ浅い時期には、欧...
5月2日にニューマーケットで行われた英国3歳トリプルクラウンのファーストレッグ・2000ギニーは、6番人気のシーザスターズ(牡3歳、父ケープクロス)が優勝した。3月半ばに熱発を起こ...
26日(日曜日)にシャティン競馬場で行われた2つの国際競走を取材するため、先週は香港に滞在した。香港も世界同時金融危機の渦中にある地域で、今年に入って5%を越えてしまった失業率を含...
欧州最良の2歳セール「タタソールズ・クレイヴン・ブリーズアップセール」が、4月15日・16日の両日にわたって、英国ニューマーケットで開催された。市況は、総売り上げが前年比28.0%...
イギリスよりひと足早くフランスで3歳クラシックへ向けた前哨戦が行われたが、有力馬の敗退が相次ぐ波乱模様となっている。まず、4月10日にメゾンラフィットで行われた、3歳牡馬とセン馬の...
BCジュヴェナイルを制した全米2歳王者ミッドシップマンが故障で戦線を離脱し、主役不在の混戦が続いていた北米のケンタッキーダービー戦線だが、本番まで4週間を切って、ようやく勢力分布の...
ナドアルシバ競馬場を舞台とした最後のドバイワールドCナイトは、行われたサラブレッド6重賞のうち5重賞まで、中東勢の優勝という結果に終わった。このうち2重賞の勝ち馬は、ナドアルシバの...
香港ダービー(香港G1、芝2000m)が、3月22日(日曜日)にシャティン競馬場で行われ、単勝1.4倍の圧倒的1番人気に推されたコレクション(セン4歳)が優勝した。父が凱旋門賞や仏...
昨年のこの市場で08年の2歳ダートチャンピオン・スーニが発掘された「バレッツ・マーチ2歳トレーニングセール」が、3月10日(火曜日)にカリフォルニア州ポモーナのフェアプレックスパー...
ファシグティプトン社主催の「コールダー2歳トレーニングセール」が、3月3日(火曜日)にフロリダ州のコールダー競馬場で行われた。総売り上げが前年比25.5%ダウンの2,615万ドル、...
ケンタッキーダービーへ向けた東海岸の重要な前哨戦の1つG2フォンテンオヴユースSが、2月28日(土曜日)にフロリダ州のガルフストリームパークで行われ、人気を集めた重賞/特別勝ち馬た...
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