日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
多頭数だけに選択が難しい京都外回りの1400mに戻った「京都牝馬S」は、例によってフルゲート18頭立ての混戦。今週から移動柵は最外のDコースに移るが、例年より少しタフな芝コンディシ...
血統的にも魅力あふれる馬が多数マイル戦のクイーンCは、もう2カ月後に迫った桜花賞に続く路線。しかし、最近10年の出走馬からは、2022年のスターズオンアースなど3頭が桜花賞で3着以...
2戦目でいきなり勝ち負けしないとクラシック快走は厳しいエルフィンSの勝ち馬は、1984年ダイアナソロン(4戦目に勝利)、1989年シャダイカグラ(6戦目)、1990年アグネスフロー...
近年は4歳馬の活躍が目に付くグレード競走に次ぐ重要な競走と位置付けられるL(リステッド)競走には、ここをステップに重賞路線に乗りたい馬、少し相手が楽になるここで賞金を獲得したい馬、...
渋馬場を平気でこなさないとクラシックでは通用しない京都2000mの「若駒S」は重賞ではなく、9レースのリステッドレースだが、クラシック路線ではきわめて重要な一戦。2005年ディープ...
波乱もありそうな組み合わせだが…?愛知杯は、父内国産馬限定、牝馬限定、開催場所などの変更を重ねてきたが、小倉の牝馬限定戦として行われるのは、2010年、2011年、2020年に次い...
長い道のりでクラシックを制するのは…至宝シンザン(5冠馬)の偉業を伝える「シンザン記念」の歴史は古く、今年58回目。だが、1月の1600mのため、長い間その勝ち馬が(牡牝ともに)ク...
いつだって難解なレースハンデ戦の「中山金杯」と「京都金杯」は、いつだって波乱含みの難解なレースだが、今年は変則3日間開催の初日。大地震や大きな事故があったばかり。初登場の短期免許の...
明確な裏付けが欲しいスプリント戦の難しいポイントは、1000mと1200mでもその適性に大きな違いがあるように、はっきり1400mこそベストといえる馬の場合はいいが、短い距離なら少...
22年間連続で若馬有利牝馬の多頭数のハンデ戦。中山の1600mだけに枠順も大きく左右する。GIIIに昇格した2015年、いきなり3連単は295万円台の大波乱だった。それ以前も波乱が...
世代交代も関係し比較が難しい長くハンデ戦として行われてきたが、再三にわたり施行時期が変わってきたのがこのレースの特徴。2017年からまた12月に戻った。今年のホウオウビスケッツや、...
波乱の可能性も大きい一戦1994年にエアダブリン(父トニービン)が樹立した3600m「3分41秒6」のレコードが、現在もまだ更新されていない珍しいレース。芝コンディションの変化も関...
甲乙つけ難いメンバーかつての「ラジオNIKKEI杯2歳S」を継承する形になった12月のホープフルS2000m(中山)がGII→GIとランクアップした結果、現在GIIIのラジオNIK...
きっと未来のGI級が含まれているはず2021年からGIIとなったこの重賞は、その2021年のイクイノックスを筆頭に、もう15年も連続して出走馬から後のGI馬(1頭は中山大障害馬)を...
若手の台頭目立つダート界候補が揃った好カード。ダート界では全日本規模の重賞路線が整備されるのと呼応するように、3歳デルマソトガケが米BCクラシックで2着に快走し、公営競馬で無敗の3...
今週は短距離向きスピード型が中心今週から2歳の重賞路線への注目が一気に高まる。次週には「デイリー杯2歳S(京都1600m)」があり、2週後には「東京スポーツ杯2歳S(東京1800m...
浅い歴史の中で多くのGI馬を産み出してきたアルテミスSの創設は2012年。まだ歴史の浅い2歳重賞だが、その評価はどんどん高まっている。第一回の2着馬はのちの桜花賞馬アユサン。そのあ...
さかのぼった成績チェックが必要に猛暑の夏が影響し、中京記念・関屋記念・京成杯AHなどのマイル重賞を見送った馬が多く、メンバーの大半が5-6月以来の休み明け。近年は休養明けなど死角で...
人気は大きく割れること必至牝馬3冠達成目前の2冠馬リバティアイランドのいる「秋華賞」と同週の、牝馬限定のGII重賞は、例年以上に候補のそろった好カードになった。もともと波乱の結果が...
過小評価されがちなエピファネイア産駒今年のメンバーは6歳以上のベテランが多く、最近10年で最多の5勝を記録する5歳馬は1頭だけ、もっとも馬券圏内率、33.3%の高い4歳馬【2-5-...
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