「ハロン」の元編集長・斎藤修がダートグレード競走の展望・狙い馬を公開!
斎藤修
佐賀記念の1、2、4、5着馬が再び顔を揃えた。その佐賀記念は、上位人気5頭が5着までを占めたとはいえ、実質、中央馬と有力地方馬1〜2頭の争いだけに、3→1→4番人気という決着はやや...
地方で行われるダートグレードでは、GI/JpnI以外では実績馬は斤量を背負わされることが多いが、ダイオライト記念はGI/JpnI以外の古馬が出走できるダートグレードでは唯一の定量戦...
ドリームバレンチノは、兵庫ゴールドトロフィーを勝った直後には、「ロードカナロアがいなくなったので、高松宮記念にも魅力がある」(加用調教師)とのことだったのだが、メンバー的に勝ち負け...
JRA勢でも重賞勝ちのない2頭が中心だ。ワイルドフラッパーは、TCK女王盃につづいて、ここにも出走できたのはラッキーというべきだろう。地方で行われるダートグレードではJRA所属馬の...
ソリタリーキングは、いずれGIタイトルもと期待された実力。有力馬が限られる地方のダートグレードではここまで6戦して3着を外したのは一昨年のJBCクラシックの4着のみ。昨年夏以降、マ...
ドバイ遠征を予定しているホッコータルマエがどんな勝ち方を見せるか。昨年はGI/JpnIでの4勝を含めダートグレード7勝、しかも3着を一度も外していないという実績は断然。東京大賞典で...
昨年、牝馬のダートグレード戦線で快進撃を続けたメーデイアは、目標としていたJBCレディスクラシックを勝ったあと、ジャパンCダートやフェブラリーSを目指すとしていた。しかしやはり牡馬...
10頭立てと少頭数な上に、中央枠6頭も埋まらず。勝負になるのはGI/JpnI勝ちのある4頭だが、その順位付けは難しい。ワンダーアキュートは4年連続の出走。前走ジャパンCダートは直線...
中央馬は59キロと57キロが2頭ずつに対して、地方馬は52キロか51キロと、ハンデ戦とはいえ極端なハンデとなった。しかし過去5年の連対馬はすべて56キロ以上を背負っていて、地方馬は...
浦和記念はジャパンCダートの、そしてこの名古屋グランプリは東京大賞典の、それぞれ裏路線的なレースとなっているが、今年は浦和記念上位3頭がそのまま出走してきた。裏的なことはデータ的に...
◆どれが勝っても不思議はないほど高いレベルでの混戦中央5頭は、前走思わぬ惨敗だったスザク以外、いずれも前走で将来性を感じさせるレースをした馬ばかりで迷うところ。地方勢も、北海道2歳...
◆メーデイア不在となるとダート牝馬路線は大混戦ダート牝馬路線はメーデイア不在となると大混戦で、中央馬だけでなく地方馬にもかなりチャンスはありそう。1年半ぶりにダートに戻ってきたカラ...
◆小回りコースが課題も鞍上・武豊が心強いスザク兵庫ジュニアグランプリも今年で15回目。ということは、兵庫にサラブレッドが導入されてから15年が経ったことになる。アラブだけで競馬が行...
◆展開的に有利なシビルウォー登録の段階では地元南関東所属馬にも、出てくれば△をつけようかと思っていた馬がいたものの、どうやらそれらは翌週の勝島王冠にまわるようだ。結局南関東からの出...
中央勢は、登録が発表された当初に選定馬となっていた4頭がそのまま出走することになり、補欠からの繰り上がりはなかった。かつて中央では2歳の早い時期はダートのレースがあまり組まれること...
JBCを前にラブミーチャンの引退発表はなんとも残念だった。とはいえ軽い骨折で、無事に母になれるということでは安心した。昨年はJBCクラシックに出走して差のある5着だったテスタマッタ...
中央5頭のうち4頭にGI/JpnI勝ちがあり、唯一GI/JpnIのタイトルがないソリタリーキングもダートグレード3勝の実績。対して地方馬は、エーシンクリアーが中央に在籍していた3歳...
JBCレディスクラシックを2連覇したミラクルレジェンドが引退し、年初あたりにはダート牝馬路線は混戦かと思われていた。しかしいきなりメーデイアというとんでもなく強い馬が現れた。芝GI...
ダート一線級の馬たちが秋初戦として出走してくることが多く、毎年好メンバーが揃う一戦。それゆえ近年は中央馬の上位独占が目立ち、過去5年でも地方馬が馬券にからんだのは2010年にグラン...
フクノドリームは、芝でもダートでも圧巻のスピードを見せている。デビュー戦こそダッシュがつかず後方からとなったが、それでも直線目の覚めるような脚で追い込んで2着。そして2戦目のダート...
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