ダービーだけは違うだろうと思いつつ、オークスまでのクラシック3戦を悔んでみないことには進めない気分です。
桜花賞ではブルーリッジリバー、皐月賞ではノーリーズン、オークスではスマイルトゥモローをそれぞれ狙い馬の中に入れながら、アローキャリー、タイガーカフェ、そしてチャペルコンサートをつかみ損ね、おびただしく疲れました。よりによって本命馬がことごとく敗退するとは。どれかひとつぐらい2着までに入ってもよさそうなものに、自分の弱気に、逆に参らされています。そう、シャイニンルビーが2度、タニノギムレットが1度と。ダービーを前にして残されたあと一回をどうしたものかと思案中ですが、恐らくはタニノギムレットを追いかけることになっているでしょう。
桜花賞は勝ち馬を無視したので空振りは当然の結果でも、皐月賞は3着タニノギムレットがほんのちょっとのところでの敗戦でしたから、これは口惜しさであとを引きました。
こういうときにはもう一度とダービーを待つつもりが、NHKマイルCが間に入り、ちょっと複雑なのは確かです。
しかし、早くからこの馬には思い入れしていたので、今さら引き下げるわけにもいきません。人馬を信じるしかないのです。
さて、この思いが通じているかどうか。他に何を狙ってみるかは、これまた、オークスが終った帰りの電車の中で決めています。
オークス馬スマイルトゥモローは桜花賞は6着でした。ならば、皐月賞6着馬こそダービーではと。その馬、ダービーに出ているかどうかが問題ですが、こういう発想でアドマイヤベガをつかんだことがあり、放送では言えないやり方で、その場をしのぐことは度々あるのです。万馬券ばかりでいいのかと、クラシックレースが泣くぞと、せめてダービーだけは、なんとかなってほしいと切に願っているのですが、果して。