競輪
根岸S、シルクロードS、京都牝馬S、白富士Sなど
- 2012年01月23日(月) 18時00分
【栗東トラックマン情報】
◆日曜東京11R・根岸S
・サクラシャイニー
「前走(摩耶S1着)は強いメンバー相手に強い勝ち方でした。不安もあったのですが、やはりダートの適性が高いということでしょう。レース後は在厩のまま調整。順調に乗り込めています。疲れもなく引き続きいい状態ですよ。重賞のメンバー相手なのでそう甘くはないでしょうが、ここでどれだけやれるか楽しみです」(羽月調教師)
・ダノンカモン
「前走(JCダート5着)は距離的なことよりも、コーナー4つというレースにいくらか戸惑いがあった感じです。レース後は放牧に出してリフレッシュ。しっかりと疲れを取って年明けに帰厩しました。東京コースは一番得意ですし、フェブラリーSに向けてもこの距離で期待したいですね」(池江調教師)
・テスタマッタ
「前走(東京大賞典3着)は上位2頭が強かったとはいえ、力のあるところを見せてくれたレースでした。レース後も疲れを見せず順調。使ってきているので、あとは当週に時計を出せば十分いい仕上がりで臨めるでしょう。距離短縮になりますが、折り合い面を考えるとむしろプラスになりそう。うまく流れに乗れれば」(村山調教師)
◆土曜京都11R・シルクロードS
・エーシンヴァーゴウ
「スプリンターズS(3着)のあとは放牧に出してリフレッシュさせていました。夏場コンスタントに使ってきたので、疲れを取っていい休養になったと思います。年末に帰厩してからじっくり調整。順調に乗り込めています。久々でもそう太めのない仕上がりですし、あとはハンデがどのくらいになるかですね」(中村調教助手)
・サンダルフォン
「前走(アンコールS1着)は相性のいい小倉で乗り役がうまく乗ってくれたこともあるけれど、しっかりと内を突いていい勝ち方ができました。状態も引き続き安定しているし、京都にコースが替わるとはいえ、脚をうまく溜められれば確実に脚を使ってくれるので、流れが向けば楽しみです」(松永幹調教師)
・ロードカナロア
「前走(京阪杯1着)のあとは放牧に出してリフレッシュ。ここを目標に年末に帰厩させて、順調に調整できています。勝っていても以前はまだ緩い感じがあったけれど、ここにきてだいぶ筋肉がしっかりしてきましたよ。ハンデがどのくらいになるかは気になるところですが、前走と同じ条件ですから期待しています」(安田調教師)
◆日曜京都11R・京都牝馬S
・アスカトップレディ
「前走(京都金杯3着)はスムーズに運べたし、牡馬相手の重賞でよく頑張っていると思います。マイルという距離も合っているのでしょう。レース後も特に疲れなく順調に調整できています。前走に引き続き京都のマイル戦で、今回は牝馬限定戦。条件はぴったりだし、ここも期待しています」(須貝調教師)
・ショウリュウムーン
「前走(京都金杯4着)は、直線でいい脚を見せていたし、内容としては悪くありませんでした。レース後も特に変わりなく順調に乗り込めていますし、引き続きいい状態をキープできていますよ。ここは昨年勝っているレースだし、牝馬限定戦なら能力は上と見ていいはずです」(山田調教助手)
・ドナウブルー
「前走(1000万下1着)はジョッキーもうまく乗ってくれたし、強い勝ち方だったね。レース後は放牧を挟んでここを目標に帰厩。落ち着きがあるし、ここにきてだいぶ大人になってきた印象です。順調に調整できているし、いい状態ですよ。格上挑戦の形だけれどオープンでも入着していた馬。ここでもやれると思っています」(石坂調教師)
・レディアルバローザ
「エリザベス女王杯(17着)のあとは放牧に出してリフレッシュ。早めに帰厩させてじっくり調整してきました。ここまでは予定どおりに来ているし、力を出せる状態に仕上がりつつあります。エリザベス女王杯は距離が長かったので、マイルになる今回は十分変わり身が期待できると思っています」(笹田調教師)
【美浦トラックマン情報】
◆日曜東京11R・根岸S
・ブライトアイザック
稽古駆けせず、状態面の見極めが難しい馬だが、前走時は、数字が示す通り、多少太めが残った感。見せ場を作りながら伸びきれなかったのは、それが影響したものと思える。暮れ〜正月の変則調教のせいもあるが、得意の東京1400mを目標にしていたことも確か。叩いて型通りの良化を見せ、1週前追いは素軽さ満点の動き。最終追い切りと東京への輸送で、キッチリ絞れそうだ。
◆土曜京都11R・シルクロードS
・アポロフェニックス
昨年11月の京洛S取消後となるが、年始めから入念な乗り込みを消化。いつも通り坂路の中心の乗りだが4日、12日、15日と速い時計を出し、19日の1週前追いはラスト1Fを目一杯追う意欲的な内容で、4F50秒6〜3F36秒8〜1F12秒3の好タイムをマーク。これで余裕があった馬体も絞れてくるはずで、直前にもう1本ビシッと追い切ってくれば9分以上の仕上がりになるはず。京都の1200m戦は前々走で好時計勝ちの実績通り得意としており、スンナリ好位追走の流れに乗れればここもチャンスは十分にある。
◆日曜京都11R・京都牝馬S
・エオリアンハープ
1000m通過が61秒3のスローペース、早めに動いた馬同士で決まった中山金杯。後方から直線大外に持ち出しての7着は、牡馬相手に不利な展開を考えれば及第点以上の内容だった。先週はポリトラックで67秒0-36秒4、併せ馬で遅れる形になったが、余力残しの遅れで全く問題なし。体全体を使った大きな走りは、鋭さと力強さを兼ね備え、絶好調をアピールしてきた。牝馬同士のマイル戦はベスト条件、人気的にも魅力が大きく、絶好の狙い目。
・コスモネモシン
素晴らしい1週前の追い切りだった。5ハロンからグングン加速をして、単走て86秒2〜51秒0〜37秒5を馬なりでマーク。騎手ではなく「持ち乗り」が手綱をとってこれだけの時計を叩き出せるのだから、よほど状態が良いのだろう。少し詰めの甘いレースが続いているが、毎回強敵相手に見せ場を作って、掲示板を外さないのだから立派な内容。牝馬限定戦のGIIIマイル戦ならともちろんチャンスはある。
◆土曜東京11R・白富士S
・ペルーサ
有馬記念回避の影響はなく、順調に乗り込みを消化。年明けからずっと北Cコースのダートで長めから追われており、重め感なく仕上がっている。小回り中山のAJCCには見向きもせずに、広々とした東京コースに照準を合わせて、さらに早々と安藤勝騎手にも騎乗を依頼。まだ全体に馬が若く、様々な課題を残す馬だが、オープン特別なら取りこぼしは許されまい。距離2000メートルもベストに近い条件。ここは底力を信頼したい。
・セイクリッドバレー
久々に忙しい競馬を経験した前走だが、前半から流れに乗れず、結局は脚を余す形での9着。開けて6歳馬、ズブさを増していることを考えると1600mでは少し距離不足の感。今週は直線が長い東京戦。距離も2000mに延長なら十分に決め手が生きるはず。中間は例によって坂路中心の調整だが、19日の1週前は単走で1Fをビシッと追うハード内容。坂の途中からグイグイと末脚を伸ばし4F51秒8〜3F36秒8〜1F12秒1の好タイムが出た。元来が稽古駆けタイプといえ、この馬の調子を図るバロメーターはラスト1Fを12秒前後で駆け抜けてくること。最終追いでも再び1F12秒0ほどの時計が出れば仕上がりは万全。昨年は13着に終わっているが、今回こそ上がり3F33秒台の決定力で突き抜ける可能性大。
・ヤングアットハート
前々走の福島記念は、久々で18�圓稜和料�で明らかに太め残り。前走のステイヤーズSは、悪い馬場を気にして後手後手になり大外を回らされた。近2走は惨敗も参考外のレース。1週前の追い切りは、格下ケイアイアポロンを相手に2馬身ほど先行の形を取ったが、ゴール前では手綱を抑えたままで5F62秒8〜上がり36秒1の好時計で圧倒した。馬体も全く太め感がなく、直前もう1本追えば態勢は万全と見た。良馬場でオープン特別なら好勝負。
・エーブチェアマン
前走は大外を捲りぎみに進出し、G前で先行馬群をまとめて捻じ伏せるという強い内容。430キロ台まで減っていた馬体が戻ってきたことが勝因で、好調時のデキになった感がある。今週も気合のり抜群で、前走時の状態をキープ。エプソムCでダークシャドウの2着したように、デキさえ戻れば重賞勝ちに手が届く馬。しぶとく伸びる脚質で、東京コースに変わるのも、むしろ好材料だ。
◆日曜東京10R・節分S
・ミヤビファルネーゼ
前走の1000万下。折り合いの難しい馬だが、珍しくスムーズに折り合って直線はインを狙う。そして前が詰まることなく捌いて最後で鋭い切れ味を発揮して差し切った。精神面での進境を感じさせた内容。1週前の調教は同格とドットコムを5Fから3馬身ほど追走して66秒0〜上がり38秒1を余裕残しでマーク。気性の勝ったタイプで、それほど強い稽古を必要とせず、バネを利かせた気合の走りを見せた。昇級戦でも折り合いに不安の無くなった今なら末脚爆発。
◆土曜東京9R・春望S
・ダンシングマオ
ダートのスピードタイプで、前走の中山1800は全く合わない条件。それでも大バテせずにコンマ8秒差の8着なら、むしろ褒めても良い結果と言える。今回は得意の東京に向けてリフレッシュ、先週はポリトラックで67秒9-39秒6。あまり速い時計を出さない厩舎だが、ごく軽く流した感じで楽々とこの時計をマーク。張ち切れんばかりの体つきで、牝馬とは思えないほどの迫力を見せてきた。5歳馬だがキャリア11戦と、まだ成長余地を残している馬。距離短縮で条件好転、状態にも不安はなく、間違いなく好勝負になる。
◆日曜東京11R・根岸S
・サクラシャイニー
「前走(摩耶S1着)は強いメンバー相手に強い勝ち方でした。不安もあったのですが、やはりダートの適性が高いということでしょう。レース後は在厩のまま調整。順調に乗り込めています。疲れもなく引き続きいい状態ですよ。重賞のメンバー相手なのでそう甘くはないでしょうが、ここでどれだけやれるか楽しみです」(羽月調教師)
・ダノンカモン
「前走(JCダート5着)は距離的なことよりも、コーナー4つというレースにいくらか戸惑いがあった感じです。レース後は放牧に出してリフレッシュ。しっかりと疲れを取って年明けに帰厩しました。東京コースは一番得意ですし、フェブラリーSに向けてもこの距離で期待したいですね」(池江調教師)
・テスタマッタ
「前走(東京大賞典3着)は上位2頭が強かったとはいえ、力のあるところを見せてくれたレースでした。レース後も疲れを見せず順調。使ってきているので、あとは当週に時計を出せば十分いい仕上がりで臨めるでしょう。距離短縮になりますが、折り合い面を考えるとむしろプラスになりそう。うまく流れに乗れれば」(村山調教師)
◆土曜京都11R・シルクロードS
・エーシンヴァーゴウ
「スプリンターズS(3着)のあとは放牧に出してリフレッシュさせていました。夏場コンスタントに使ってきたので、疲れを取っていい休養になったと思います。年末に帰厩してからじっくり調整。順調に乗り込めています。久々でもそう太めのない仕上がりですし、あとはハンデがどのくらいになるかですね」(中村調教助手)
・サンダルフォン
「前走(アンコールS1着)は相性のいい小倉で乗り役がうまく乗ってくれたこともあるけれど、しっかりと内を突いていい勝ち方ができました。状態も引き続き安定しているし、京都にコースが替わるとはいえ、脚をうまく溜められれば確実に脚を使ってくれるので、流れが向けば楽しみです」(松永幹調教師)
・ロードカナロア
「前走(京阪杯1着)のあとは放牧に出してリフレッシュ。ここを目標に年末に帰厩させて、順調に調整できています。勝っていても以前はまだ緩い感じがあったけれど、ここにきてだいぶ筋肉がしっかりしてきましたよ。ハンデがどのくらいになるかは気になるところですが、前走と同じ条件ですから期待しています」(安田調教師)
◆日曜京都11R・京都牝馬S
・アスカトップレディ
「前走(京都金杯3着)はスムーズに運べたし、牡馬相手の重賞でよく頑張っていると思います。マイルという距離も合っているのでしょう。レース後も特に疲れなく順調に調整できています。前走に引き続き京都のマイル戦で、今回は牝馬限定戦。条件はぴったりだし、ここも期待しています」(須貝調教師)
・ショウリュウムーン
「前走(京都金杯4着)は、直線でいい脚を見せていたし、内容としては悪くありませんでした。レース後も特に変わりなく順調に乗り込めていますし、引き続きいい状態をキープできていますよ。ここは昨年勝っているレースだし、牝馬限定戦なら能力は上と見ていいはずです」(山田調教助手)
・ドナウブルー
「前走(1000万下1着)はジョッキーもうまく乗ってくれたし、強い勝ち方だったね。レース後は放牧を挟んでここを目標に帰厩。落ち着きがあるし、ここにきてだいぶ大人になってきた印象です。順調に調整できているし、いい状態ですよ。格上挑戦の形だけれどオープンでも入着していた馬。ここでもやれると思っています」(石坂調教師)
・レディアルバローザ
「エリザベス女王杯(17着)のあとは放牧に出してリフレッシュ。早めに帰厩させてじっくり調整してきました。ここまでは予定どおりに来ているし、力を出せる状態に仕上がりつつあります。エリザベス女王杯は距離が長かったので、マイルになる今回は十分変わり身が期待できると思っています」(笹田調教師)
【美浦トラックマン情報】
◆日曜東京11R・根岸S
・ブライトアイザック
稽古駆けせず、状態面の見極めが難しい馬だが、前走時は、数字が示す通り、多少太めが残った感。見せ場を作りながら伸びきれなかったのは、それが影響したものと思える。暮れ〜正月の変則調教のせいもあるが、得意の東京1400mを目標にしていたことも確か。叩いて型通りの良化を見せ、1週前追いは素軽さ満点の動き。最終追い切りと東京への輸送で、キッチリ絞れそうだ。
◆土曜京都11R・シルクロードS
・アポロフェニックス
昨年11月の京洛S取消後となるが、年始めから入念な乗り込みを消化。いつも通り坂路の中心の乗りだが4日、12日、15日と速い時計を出し、19日の1週前追いはラスト1Fを目一杯追う意欲的な内容で、4F50秒6〜3F36秒8〜1F12秒3の好タイムをマーク。これで余裕があった馬体も絞れてくるはずで、直前にもう1本ビシッと追い切ってくれば9分以上の仕上がりになるはず。京都の1200m戦は前々走で好時計勝ちの実績通り得意としており、スンナリ好位追走の流れに乗れればここもチャンスは十分にある。
◆日曜京都11R・京都牝馬S
・エオリアンハープ
1000m通過が61秒3のスローペース、早めに動いた馬同士で決まった中山金杯。後方から直線大外に持ち出しての7着は、牡馬相手に不利な展開を考えれば及第点以上の内容だった。先週はポリトラックで67秒0-36秒4、併せ馬で遅れる形になったが、余力残しの遅れで全く問題なし。体全体を使った大きな走りは、鋭さと力強さを兼ね備え、絶好調をアピールしてきた。牝馬同士のマイル戦はベスト条件、人気的にも魅力が大きく、絶好の狙い目。
・コスモネモシン
素晴らしい1週前の追い切りだった。5ハロンからグングン加速をして、単走て86秒2〜51秒0〜37秒5を馬なりでマーク。騎手ではなく「持ち乗り」が手綱をとってこれだけの時計を叩き出せるのだから、よほど状態が良いのだろう。少し詰めの甘いレースが続いているが、毎回強敵相手に見せ場を作って、掲示板を外さないのだから立派な内容。牝馬限定戦のGIIIマイル戦ならともちろんチャンスはある。
◆土曜東京11R・白富士S
・ペルーサ
有馬記念回避の影響はなく、順調に乗り込みを消化。年明けからずっと北Cコースのダートで長めから追われており、重め感なく仕上がっている。小回り中山のAJCCには見向きもせずに、広々とした東京コースに照準を合わせて、さらに早々と安藤勝騎手にも騎乗を依頼。まだ全体に馬が若く、様々な課題を残す馬だが、オープン特別なら取りこぼしは許されまい。距離2000メートルもベストに近い条件。ここは底力を信頼したい。
・セイクリッドバレー
久々に忙しい競馬を経験した前走だが、前半から流れに乗れず、結局は脚を余す形での9着。開けて6歳馬、ズブさを増していることを考えると1600mでは少し距離不足の感。今週は直線が長い東京戦。距離も2000mに延長なら十分に決め手が生きるはず。中間は例によって坂路中心の調整だが、19日の1週前は単走で1Fをビシッと追うハード内容。坂の途中からグイグイと末脚を伸ばし4F51秒8〜3F36秒8〜1F12秒1の好タイムが出た。元来が稽古駆けタイプといえ、この馬の調子を図るバロメーターはラスト1Fを12秒前後で駆け抜けてくること。最終追いでも再び1F12秒0ほどの時計が出れば仕上がりは万全。昨年は13着に終わっているが、今回こそ上がり3F33秒台の決定力で突き抜ける可能性大。
・ヤングアットハート
前々走の福島記念は、久々で18�圓稜和料�で明らかに太め残り。前走のステイヤーズSは、悪い馬場を気にして後手後手になり大外を回らされた。近2走は惨敗も参考外のレース。1週前の追い切りは、格下ケイアイアポロンを相手に2馬身ほど先行の形を取ったが、ゴール前では手綱を抑えたままで5F62秒8〜上がり36秒1の好時計で圧倒した。馬体も全く太め感がなく、直前もう1本追えば態勢は万全と見た。良馬場でオープン特別なら好勝負。
・エーブチェアマン
前走は大外を捲りぎみに進出し、G前で先行馬群をまとめて捻じ伏せるという強い内容。430キロ台まで減っていた馬体が戻ってきたことが勝因で、好調時のデキになった感がある。今週も気合のり抜群で、前走時の状態をキープ。エプソムCでダークシャドウの2着したように、デキさえ戻れば重賞勝ちに手が届く馬。しぶとく伸びる脚質で、東京コースに変わるのも、むしろ好材料だ。
◆日曜東京10R・節分S
・ミヤビファルネーゼ
前走の1000万下。折り合いの難しい馬だが、珍しくスムーズに折り合って直線はインを狙う。そして前が詰まることなく捌いて最後で鋭い切れ味を発揮して差し切った。精神面での進境を感じさせた内容。1週前の調教は同格とドットコムを5Fから3馬身ほど追走して66秒0〜上がり38秒1を余裕残しでマーク。気性の勝ったタイプで、それほど強い稽古を必要とせず、バネを利かせた気合の走りを見せた。昇級戦でも折り合いに不安の無くなった今なら末脚爆発。
◆土曜東京9R・春望S
・ダンシングマオ
ダートのスピードタイプで、前走の中山1800は全く合わない条件。それでも大バテせずにコンマ8秒差の8着なら、むしろ褒めても良い結果と言える。今回は得意の東京に向けてリフレッシュ、先週はポリトラックで67秒9-39秒6。あまり速い時計を出さない厩舎だが、ごく軽く流した感じで楽々とこの時計をマーク。張ち切れんばかりの体つきで、牝馬とは思えないほどの迫力を見せてきた。5歳馬だがキャリア11戦と、まだ成長余地を残している馬。距離短縮で条件好転、状態にも不安はなく、間違いなく好勝負になる。
美浦・栗東トレセンから重賞出走馬を中心に陣営の談話、中間の動きをレポート
