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オルフェもお気に入り、『世界一』と称される仏調教場/密着レポート(9/21)

  • 2012年09月21日(金) 19時00分
オルフェーヴルが前哨戦のフォワ賞を勝利。netkeiba.comでは、凱旋門賞直前までオルフェーヴルの現地最新情報をお届けします!(取材・写真:沢田康文)
 凱旋門賞制覇へ向け、オルフェーヴルが滞在中のフランス・シャンティー。パリ北東40キロにあるこの街は、3000頭近くの現役競走馬たちが調教されているフランス競馬界の総本山である。街中にあふれる厩舎の数は200を超え、トレーニング施設としての歴史は170年以上を誇る。

仏で開業している小林調教師

仏で開業している小林調教師

「シャンティーの調教施設は世界一と言っていいと思います」フランスで開業する唯一の日本人、小林智調教師はそう切り出した。

「緑豊かな自然と広大な土地を生かした調教施設の設備は、本当に素晴らしいものです。それでいて、それがただ自然のままにされているのではなく、きちんと細やかな管理が行き届いているため、安心して調教を行うことができます」

 フランスに来る以前は、北海道のコアレススタッドに勤務していた小林調教師。牧場の研修旅行で初めてこの土地を訪れた際の感動は、いまでも胸に焼き付いているという。

 シャンティーの調教エリアはエーグル・ラモルレー・リヨン・コワイラフォレの4つにわかれている。

「それぞれに特徴があって、芝コースや、ダートコース、オールウェザーに坂路など…。調教パターンを考えれば、数え切れないほど浮かぶのではないでしょうか」

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