スマートフォン版へ

ラジオNIKKEI賞、CBC賞など

  • 2013年06月24日(月) 18時00分
【栗東トラックマン情報】
◆日曜中京11R・CBC賞(G3)
・キョウワマグナム
「前走(福島民友C16着)は骨折による休養で、1年1ヵ月ぶりのレース。仕上がりは良かったものの、ブランクが響いた格好でした。レース後は大きなダメージもなく順調に来ていますし、追い切りの動きも上々。あとは、ひと叩きしてどこまで実戦勘が戻ってきているかが一番のポイントになるでしょう」(角田調教師)

・ザッハトルテ
「前走(ヴィクトリアマイル16着)はレース間隔が詰まっていたせいか、走りに力みがあったように思います。レース後は放牧に出してリフレッシュ。ここを目標に帰厩して、順調に調整することができています。距離が短くなるのはプラスでしょうし、ハンデもそう背負わないでしょうから楽しみです」(牧田調教師)

・サドンストーム
「前走(水無月S1着)は力の違いを見せてくれましたね。ここは中1週の競馬になりますが、レースの疲れはすぐに回復しましたし、状態は引き続き良好。元々オープンクラスでいい競馬をしていましたから、重賞でも十分やれる力は持っていると思います。開幕週の馬場だけに前残りの展開になるのは歓迎しませんが、確実にいい脚を使ってくれますし、引き続き期待しています」(西浦調教助手)

・ツルマルレオン
「前走(高松宮記念12着)は最後止まってしまい、馬運車で戻ってきたのでどうしたのかと思ったら、鼻出血でした。レース後はしっかりとリフレッシュさせ、体調も問題ありません。帰厩後速い調教をしても問題ありませんし、1週前追い切りの動きも上々でした。開幕週の馬場はプラスですし、持ち味の末脚が活きる展開なら楽しみです」(橋口調教師)

・マジンプロスパー
「前走(マイラーズC6着)はスムーズに流れに乗って運べましたが、マイルという距離もありましたし、最後のひと押しが足りませんでした。レース後は短期放牧に出してリフレッシュさせ、ここを目標に帰厩。順調に調整できています。暑い時期は合っているようで体調はいいですし、ここは昨年勝っているレースですからね。この距離に戻るのもプラスですし、いい競馬を期待しています」(宝来調教助手)

◆日曜福島11R・ラジオNIKKEI賞(G3)
・アドマイヤドバイ
「前走(500万下1着)は休み明けだったけれど、スムーズに運べてしっかり勝ち切ってくれましたね。レース後は特に問題なく来ているし、ここを目標に順調。まだ成長途上で、良くなってくるのはこれからだと思いますが、能力は高いですからね。開幕週の馬場はプラスになるし、ここでもいい競馬を期待しています」(橋田調教師)

・カシノピカチュウ
「前走(NHKマイルC9着)は直線でスムーズさを欠いてしまいました。じわじわと伸びていただけに、あの不利が響きました。レース後は短期放牧に出してリフレッシュ。ここを目標に帰厩させ、順調に乗り込んでいます。輸送も不安はありませんし、しぶとい脚を使えるので小回りの1800mは対応できそう。期待しています」(牧田調教師)

【美浦トラックマン情報】
◆日曜福島11R・ラジオNIKKEI賞(GIII)
・インプロヴァイズ
 前走の500万下。パドック2人引きでも落ち着いて好気配。実戦でも気の強さは見せずスムーズに折り合い直線も余裕の手応えで追い上げ、最後で抜群の瞬発力を発揮して完勝。1週前の追い切りは、単走で追われ5F66秒8〜上がり37秒4。道中、押さえ切れないほどの手応えで折り合いに苦労したが、終いビシッと追って力強く伸びた。気性面で成長の余地を残すが、秘める能力は間違いなく一級品。

・サンブルエミューズ
 桜花賞6着以来で3ヶ月近くレース間隔があいたが、5月下旬からタップリ乗り込んで太め感のない仕上がり状態。19日の1週前追いは500万下エバーダンシングを5馬身追走から、ラスト1Fの手応え良く互角併入。6F85秒4〜3F40秒4〜1F13秒3の時計は平凡でも、終始素軽さ十分の内容は本来の動きに近いもの。これで最終追い切りを1F気合い入れてくればキッチリ仕上がってくるはず。昨夏の福島デビュー戦は4着に終わっているものの、小回りコース・スピードが生かせる馬場は歓迎材料で、逃げて良し、差して良しの自在脚質も開幕週向き。小柄な牝馬だが、前半巧く立ち回れば力は通用。スンナリ好位追走から一瞬の切れ味発揮だ。

・ダイワストリーム
 1週前はウッドチップの8分どころを回って、69秒3-39秒6。前走後、少し間隔をあけたが重苦しさや動きの硬さは一切なく、余力十分に鋭い脚さばきを披露。牝馬とは思えない好馬体の持ち主、競馬を使うごとにその素質を開花させ、充実ぶりが目立っている。前走は千通過62秒7という超のつくスローペース。完全に前残りの決着だったが、上がり33秒2の末脚で1馬身半をつける差し切りと、1頭だけ次元の違う内容での圧勝劇。開幕週の小回り福島ではこの瞬発力は強力な武器、牡馬相手の重賞でも互角以上の存在になる。

・ナンシーシャイン
 前走はGIの桜花賞に挑戦。人気はまったくなかったが、大きく出負けしながら、直線ではしっかり差を詰めて、勝ち馬からコンマ8秒差の7着は大健闘。決して得意とはいえない、含水量の多い馬場コンディション(切れ味が半減する)での好走は大きな自信につながったはずで、やはりフィリーズレビュー(GII)2着の実績は伊達ではなかった。その後は放牧に出されて、このラジオNIKKEI賞に照準を合わせて万全の仕上げ。折り合いには不安のない馬で、小回り向きの一瞬の決め手が大きな武器。3歳同士のGIIIなら十分に勝負になる。

・フラムドグロワール
 ダービー10着後ひと息入ったが、16日から坂路と南ウッドを交えて入念に乗り込んでいる。19日の1週前追いはウッドに入っての単走追い。時計も5F71秒5〜3F41秒6〜1F14秒0と押さえぎみだったが、脚どりに迫力があり、直線はスピード感も十分にある内容だった。デビューが昨年の6月でしぶった馬場の中を圧勝劇。その後2、1、4、10、3、10着の戦績だが、GI朝日杯4着、NHKマイルC3着の力は、今回のメンバー中NO.1であること確か。早めに動ける脚質も小回りコースへの対応は十分。あとは直前追いでビシッと追い、太め感のない仕上がりになっていれば力で押し切れる可能性十分。

◆日曜函館11R・巴賞(OP)
・サトノギャラント
 中間は前走後の間隔が短く控えぎみの調整だが、押さえ切れない勢いで気合のり良好。久々好走の反動は全くなく、素軽さ満点の動きを見せた。前走はゴール前でゴールデンナンバーに詰め寄られたが、58キロの重ハンデを考えれば、強い内容と思える。3歳時は皐月賞まで駒を進め、ゴールドシップの6着した馬。潜在能力はGIでも十分戦えるものがあるだけに、オープン特別なら好勝負できる。

◆土曜福島10R・猪苗代特別(1000万下)
・アサクサポイント
 4月に使った後は、ひと息入れてリフレッシュ。6月に帰厩してから、入念に乗り込まれている。1週前はウッドチップで、87秒5-71秒2-41秒3。直線は4頭併せの形になったが、両隣の馬に怯むことなく、最後まで力強い走りを披露。黒光りさせた体を大きく見せ、迫力満点の動きだった。ダートに舞台を移してから2、2、1、5、2着と、まだ底を見せていない馬。前走は勝ち馬に4馬身差をつけられたが、ハイペースを終始外々を回らされる苦しい競馬。バテても全くおかしくない展開で、非常に中身の濃い競馬だった。条件・状態ともに不安材料はなく、勝ち負けの競馬になる。

・サトノプライマシー
 5ヶ月ぶりで臨んだ前走の1000万下。好スタートを切って好位置で脚をタメる。直線1F手前で外へ出すと鋭く反応し、一気に弾けて圧勝。ひとクラス上と思える内容。この中間は、坂路とウッドで順調に乗られ、1週前の調教では500万下のサトノテイオウを5Fから2馬身追走してゴール前も凄い手応えで67秒6〜上がり38秒7。飛びの大きいダイナミックな走法で、さらに気迫アップをアピール。再度1000万クラスのレースで必勝。

◆土曜函館11R・TVh杯(1600万下)
・セイクレットレーヴ
 2度の除外などで間隔があき、春の福島以来の一戦になったが、中間は好時計を連発。1週前追いは稽古駆けのフルヒロボーイを追走する形で多少劣ったが、先週までより時計がかかった馬場で、50秒を切ったのが同馬1頭だけ。抜群のスピード能力を見せた。仕上がりに不安はないし、準オープンでは能力も一枚上だ。

◆日曜福島9R・三陸特別(500万下)
・コパノウィリアム
 500万に降級するのを待っての福島参戦。いくらか調子を落としているような印象もあったが、およそ1ヶ月半間隔をあけたことで、本来の素軽い走りが完全に戻っている。1週前には北のダートコースで目一杯に追って、ほぼ出走態勢は整った形。直前にもうひと追いすれば、万全の状態に持っていけることだろう。タメが利けば、後半スパッと切れる脚を使える馬で、流れの速くなる小回りの1700メートルはむしろプラス。直線一気に期待したい。

・トウショウギフト
 昇級戦となった前走の福島戦(飯坂温泉特別)では、大きく出負けしてしまい、最後まで流れに乗れないまま。その後は放牧に出されてリフレッシュ。条件移動で500万に降級するのを待っての再スタートとなる。放牧からトレセンに戻ってからは順調な乗り込みを消化しており、1週前には7ハロンから101秒〜85秒2〜68秒6〜52秒7〜38秒6をマーク。ラスト1ハロンは軽く仕掛けただけで、なんと11秒台をマーク。寸分の狂いもなく仕上がっている。小回り福島のダート1700メートルは、過去に2勝をマークしているベストの条件。出足さえスムーズなら、もちろん勝ち負けの期待大といえる。

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

美浦・栗東トレセンから重賞出走馬を中心に陣営の談話、中間の動きをレポート

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング