人馬ともにハマれば圧勝もある!
日本人競馬ファンとしてはついつい日本調教馬を贔屓目で見てしまうが、実際のところ今回の3頭が勝つチャンスはどのくらいあるのだろう?
参考になるのが各ブックメーカーのオッズだ。ブックメーカーは商売だから、過剰評価も過小評価もしないように心掛ける。あるとすれば「日本馬は(欧州で)売れにくいので高めのオッズをつける」ということだろうが、それでも適正オッズの2倍ということはなかろう。ブックメーカーの取る控除率とちょうど相殺できる程度と考えると、各馬のオッズの逆数が「勝つ可能性」ということになる。実際にはこれだとやや甘めの換算だがそこは気にしない。
9/25現在の大手ブックメーカーではオッズは次のようになっていた。
さらに甘くすることにして、各馬の一番安いオッズを採用して逆数を足してみると、1/7+1/8+1/11=(88+77+56)/616で、パーセンテージにすると約35.9%。日本馬歓喜の優勝確率は、高めに見積もってこのくらいということになる。
以上は予想というより単なる「お話」なのだが、これを書くためにブックメーカーの評価を見ていて感じたのは、欧州3歳勢がかなり評価されていて、日本馬に