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クイーン賞

  • 2014年12月02日(火) 18時00分
 過去10年でJRA8勝・地方2勝だが、1番人気馬は「4-4-1-1」と頼りになる重賞といえる。JBCレディスクラシック2着のトロワボヌールを中心に、カチューシャ・アクティビューティを有力視したが、展開次第でレッドクラウディア・エミーズパラダイス・ブルーチッパーも侮れない。ポイントは当日の馬体重と気配に注目することだろう。

 ◎トロワボヌールは1800mダートの持ちタイムが最も良く、地方・中央ともにトップジョッキーの座を極めた戸崎の腕を信じたい。

 〇カチューシャは牡馬相手の武蔵野Sは苦戦したが、今回は内枠に恵まれ、岩田で雪辱に挑む。

 ▲アクティビューティは昨年の優勝馬であり、地方の名手だった内田博の手綱で好走の可能性は高まった。

 ×レッドクラウディアは調教の動きが良く、53キロの斤量にも恵まれて、最も怖い存在だ。

 注エミーズパラダイスは本橋が巧くマイペースに持ち込めれば善戦可能。

 △ブルーチッパーは長距離輸送のJBCレディスクラシックは5着に終わったものの、馬体が回復していれば侮れない。

◎07トロワボヌール
〇03カチューシャ
▲13アクティビューティ
×11レッドクラウディア
注08エミーズパラダイス
△05ブルーチッパー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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