◆世代レベルの差を考慮して
和食に続いて和紙も世界遺産に選ばれましたね。そのうち日本そのものがなっちゃうのでは…。
などどアホなことを考えてしまいますが外国の皆さんに文化を理解していただくのはうれしいこと。
ハロウィンがいつのまにか定着したりクリスマスの盛り上がりなど国内では海外のイベントが盛況です。
地球がひとつというのはいいことですよね。
チャンピオンズCは米国馬が1頭。残る15頭はすべて関西馬という布陣となった。
ダート路線を関西勢が席巻するようになって久しい。ハイレベルの4歳勢を中心におもしろい戦いになりそうだ。
世代によるレベルの差を把握しながら幅広い視点で考えてみた。
ローマンレジェンドを推す。
素晴らしい身体つきをしておりやはりこの馬は間隔をあけながらレースに挑むのが合うのだろう。
かつては6連勝を記録した6歳馬。骨折を乗り越えて心身ともに強くなった印象が強い。
左回りへの適性も高く前を見据えてレースを進める脚質も吉とでるだろう。
強い後輩たちがずらりと並ぶがねじ伏せるだけの地力がある。
インカンテーションは外々を回りながら先頭でゴール板を駆け抜けた前走の内容がいい。
実戦を重ねるごとにレースがうまくなっておりタフになってきた。
クリソライトはパワーで推すタイプ。中央のスピード勝負がどうかだが容易にはバテないしぶとさがある。
ホッコータルマエは海外遠征帰りの前走でも崩れないのだからやはり力がある。良化途上の印象を受けるがそれでも好勝負可能。
カゼノコは実戦を重ねて一気に同世代の頂点へ。そこから休養を挟んだ影響があったのだろう。前走は前向きさに欠けた。
上積みが大きくコース形態も合う。末脚が楽しみだ。
コパノリッキーはスピードがあるうえその速さを持続できる強みを持つ。目標にされるだろうが二枚腰に期待したい。
ナムラビクターは気を抜く面がある。強敵がそろうことで集中力が持続するはず。この馬も能力は高い。