スマートフォン版へ

川崎記念

  • 2015年01月27日(火) 18時00分


◆過去10年間で1番人気馬が連対を外しておらずホッコータルマエの優位は揺るがない

 過去10年間で1番人気馬が[8-2-0-0]と連対を外しておらず、昨年の優勝馬ホッコータルマエの優位は揺るがない。相手もイッシンドウタイ・カゼノコのJRA勢を有力視したが、地方馬ハッピースプリント・サミットストーン両馬にも善戦の可能性は残っている。他では昨年の2着馬ムスカテールに注目したい。

 ◎ホッコータルマエはチャンピオンズC・東京大賞典と連覇して本格化がうかがえ、マイペースで先行できそうな今回は不動の本命馬と見た。

 〇イッシンドウタイは中山戦を勝っての重賞挑戦だが、横山典との相性は良く、好枠を引いて自在の脚を生かせればチャンスが生まれる。

 ▲カゼノコは左回りに実績は無いものの、ジャパンダートダービーを制覇した決め手は侮れず、稽古の良さから最も怖い存在といえる。

 ×ハッピースプリントは休み明けを2度使われて上昇ムード。目標をホッコータルマエと決め、吉原がどんなレースを見せるか楽しみである。

 注サミットストーンが東京大賞典で3着に食い込んだ実力は見逃せず、距離が長いほど末脚を発揮できるタイプだ。

 △ムスカテールは昨年の2着馬であり、稽古の良さからも軽視はできない。

◎05ホッコータルマエ
〇02イッシンドウタイ
▲11カゼノコ
×01ハッピースプリント
注10サミットストーン
△03ムスカテール

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング