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中山芝の特殊傾向は続くか?

  • 2015年03月18日(水) 18時00分


◆後から書くのは簡単なのですが、問題は今週も同じ傾向が続くかどうか?

 先週の中山芝は、当日1、2人気に支持された人気馬の「前走位置取り」に極端な傾向が出ていました。

 前走の3コーナー位置取りが「4番手」以内で先行した馬は7頭出走して未勝利。連対馬が1頭のみ。連対率は14%。

 一方、前走「5番手以下」の控える競馬をしていた1、2人気馬は、4頭が勝利。勝率24%。連対率53%。

 結果的に、先週は連対馬がすべて7人気以内の馬。ということで、7人気以内の「前走4番手以内」で検証した場合。これも連対馬は1頭のみ。

 一方「前走5番手以下」で、当日7人気以内馬は複勝率48%。回収率は101%。該当馬の馬連ボックスをした場合の的中率は90%(11レース中10レース的中)ベタ買いの回収率は172%。

 先週は土曜が追い風で日曜は向かい風(気味)。どちらも微風ではありましたが、風の傾向も真反対。それでも前走経験(脚質)が同じ方向だったわけですから、今の「馬場自体」が明らかに「末脚」に優れた馬が有利な馬場だったことは間違いありません(一応補足しておきますが、馬場じゃなくて「風」で脚質の有利不利が決まることもありますから)

 こういう馬場では、直線スピードに長けた馬を出しやすいディープインパクトやTサンデー系の成績が上昇します。該当馬の複勝率は77%。回収率は122%とさらに上昇。馬連ボックスの回収率は297%。
(Tサンデーとは芝中長距離G1に実績ある種牡馬。亀谷ホームページの無料出馬表で掲載中)

 と、後から書くのは簡単なのですが、問題は今週も同じ傾向が続くかどうか? 馬場は生き物ですし、基本的に騎手は差し馬場には敏感な方々が多いので、異常なほどペースを緩めることも多いのデス。

 今週、その通りに買ったら大損する可能性があるのも競馬の怖さ。

 ですが、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」馬券は強く信じるものだけしか大勝はできないゲームのはず。思い切って虎穴に突っ込む勇気も大事なんですよね。何度虎に食われようとも、命まで取られるわけじゃないですし。今週の中山芝も、先週の傾向が続き、虎子を持ち帰れる馬場であると信じてみるつもりです。先週は虎じゃなくてライオンに食われて大損しましたが…

 スプリングSも、先週通りの傾向なら、抑える競馬をするディープ産駒が走りやすいレース。ただし、本番の皐月賞へ向けては、先行するレースを試みた馬の方が上積みはあります。

 最終的な傾向分析などは亀谷ホームページで。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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