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函館と札幌のちょっとしたズレで大きく変わる傾向

  • 2015年07月29日(水) 18時00分


◆ディープインパクト産駒は函館よりも札幌の成績が…

 札幌競馬場と函館競馬場は、同じ洋芝で小回りコースで行われますが、(芝の)路盤の作りやコーナーの形状が違います。この「違い」がディープインパクト産駒の成績にも大きな影響を与えます。

 函館競馬場のディープ産駒は、勝率7%。複勝率29%。単勝回収率44%。複勝回収率66%。一方、札幌競馬場は勝率17%。複勝率45%。単勝回収率89%。複勝回収率143%。

 当日人気が6人気以下の人気薄に限定しても、札幌は複勝率24%。複勝回収率228%の大幅プラス。函館は複勝率12%。複勝回収率60%。倍以上札幌競馬場のほうが優秀。5人気以内の人気馬でも札幌の勝率23%に対して函館は11%。倍以上優秀です(データは2012年以降の芝)

 函館競馬場の路盤は札幌に比べ、水分を含んだ際に重くなりやすい性質を持ちます。加えてコーナーの形状も函館よりも札幌の方がスピードに乗りやすい構造をしています。よって、ディープインパクト産駒は、函館よりも札幌の成績が上昇するわけです。

 だからといって、ディープ産駒を単純に馬連ボックスで買っても、今のところ的中レースは1つのみ。回収率も15%と大幅マイナスであることは気に留めておきましょう。

 今年も初夏(6、7月)の福島芝のディープ産駒は、当コラムで書いた傾向通りに走り、4人気以下の単勝回収率128%。複勝回収率が156%と大幅なプラス収支を記録。

 ただ、当コラムで話題に出したラジオNIKKEI賞は、傾向通りに決まらず、先週の福島メインも勝負レースには選べず。こうした傾向はピンポイントで使うのも非常に難しいので(簡単に確実に儲かるならさすがに書かないと思いますが(笑))頭の片隅に意識していただく程度でご活用ください。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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