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今回は雪辱のチャンス/東京2歳優駿牝馬

  • 2015年12月30日(水) 18時00分


◆1番人気馬は信頼できる

 過去10年間における1番人気馬の成績は「4・2・0・4」と信頼できる。次いで優勝馬の所属は船橋5頭・大井3頭・川崎2頭だが、07〜12年には北海道デビュー馬が6連勝している。

 好枠に恵まれたスアデラ(船橋)を本命に推すが、モダンウーマン・リンダリンダ・マックスガーデンにも優勝のチャンスはあり、展開次第ではオウカランブ・ワカチナの上位食い込みが考えられる。

 ◎スアデラのローレル賞はキャリア不足で2着と敗れたものの、中間の追い切りに大幅な良化が見られ、今回は雪辱のチャンス。

 〇モダンウーマンは川崎への転厩初戦になるが仕上がり状態は申し分なく、一気の逃げで重賞連覇に賭ける。

 ▲リンダリンダの前走は4つのコーナーに戸惑い気味だったが、門別と同じ右回りの大井なら好勝負になるはず。

 ×マックスガーデンは好位で折り合うレースが出来るタイプだし、2度目の1600mで軽視はできない。

 注オウカランブは2勝している地元コースだけに、怖い存在といえる。

 △ワカチナは絶好枠と吉原の手綱を味方に上位を狙う。

◎03スアデラ
〇12モダンウーマン
▲09リンダリンダ
×14マックスガーデン
注06オウカランブ
△01ワカチナ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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