【2018ドバイWC】有力馬の走りを映像でチェック!/前哨戦レース映像まとめ
昨年の優勝馬・アロゲート、同2着でBCクラシック、ペガサスワールドCと連勝したガンランナーと、二大巨塔が引退。一転、群雄割拠の様相を呈してきたこの路線。
主役はBCクラシック、ペガサスワールドCをともに好走したウエストコーストになりそう。米クラシック三冠の次に価値のある競走と位置づけられる「真夏のダービー」ことトラヴァースSでGI初制覇。その後、ペンシルバニアダービーを勝って、超一線級相手のBCクラシックとペガサスワールドCで相まみえたわけだが、そこでも十分力が通用することを証明した。そこで敗れた馬がいない今、一気にこの路線の主役に躍り出ても不思議ではない。
対するは、昨年のBCターフ優勝馬タリスマニック。ダート自体は初めてだが、地元フランスで出走したステップレースはオールウェザーを選択。僚馬クロスオブスターズを退けて、ここに臨んできた。昨年はフランス、米国、香港と出走し、すべてで3着以内と、常に安定して力が出せるもの魅力。
さらにはBCディスタフに優勝したフォーエバーアンブライドルド、昨年のUAEダービーでエピカリスに競り勝ったサンダースノー、ペガサスワールドC3着のガンナヴェラなどが出走。