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頑張れ若手騎手

  • 2005年07月27日(水) 19時39分
 この時期、各地で騎乗する若手騎手のプレイに注目しています。外国人騎手による来日がない今こそ、彼等にとってチャンスです。地方競馬からの騎手の参戦は、若手のみならず中堅騎手にも多大な影響があるのに、ましてや、若手騎手には…です。

 新潟競馬の情況は、そうした中でも片寄りが激しく、一部の騎手の勝ち鞍が目立っているのはいつものこと。他の者、特に若手騎手の奮起を促したいところです。

 先日、函館記念で北村浩平騎手が重賞初勝利を達成しました。

 この勝利は様々な記録を生み、何かのキッカケになるのではと嬉しい瞬間でした。デビュー3年目の北村浩平騎手は、4度目の挑戦で、エリモハリアーは2度目の重賞出走でJRA重賞初優勝。父ジェネラスもJRA重賞初Vと、何から何まで初ずくめ、こんなにめでたいことはありませんでした。

 彼らの同期では、長谷川浩大騎手が昨年の福島記念を、松岡正海騎手が今年のダイヤモンドSを勝っていて、重賞制覇は3人目。この3人とも、このところずっと注目されていた若手です。

 重賞制覇は、確実にステップアップの機会になっており、他の若手騎手もこうしたチャンスを窺っております。

 活躍する若手に共通することは、常に積極果敢なレースをしていることです。思い切った騎乗。口で言うのは簡単ですが、必ずしもたやすいことではありません。勝利を意識するあまりの焦り、それによる逸機、ずい分と見てきました。

 勝ち負けは結果として大切なことではありますが、それにとらわれすぎないように騎乗して欲しいと願っています。そして、たとえ敗れたとしても、レースを盛り上げてくれたプレイには、限りうる賞賛を贈るよう努めています。頑張れ若手騎手。

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ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。

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