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フェブラリーSの振り返り、そして今週の中山記念

  • 2019年02月22日(金) 12時00分

昨秋から大きく変わった注目の2頭


 先週は何かとバタバタな日々でしたし、フェブラリーSはレース前に既にショックが…。

 人気を加味しての馬券3着圏内にと期待をしたサンライズソアがマイナス18kg発表。栗東からの体重と比較すると、22kg減。

 ようやく前走あたりから輸送をしても体重が減らなくなり、また今回の中間は追いきり後もソワソワした様子もなくなっていたので、大丈夫と思っていましたが、結果、激減。

 まだまだ当日輸送と1泊では違いがあったのでしょう…。

 一方、勝利したインティですが、当日のパドックは素晴しくうつりました。もともとトモのユルサが際立っていましたが、今回においてはシッカリと踏み込まれており、驚くほどの変化。しかしその一方で、テンションが高くなり、返し馬では、かなり前向きすぎる面が…。

 しかしながらレースにおいては、その点を感じさせない武豊騎手のコンタクト。

 さすがだぁ〜と感じると共に、レース後、管理される野中調教師は、

「仕上げた分、テンションは高かった。今後はその点が課題だね。手前も中京の時より換えるのが遅かったし」と分析されていました。

 野中調教師にとっては、中央での初GI制覇となったわけですが、普段から馬作りに徹する職人的な方。喜び以上に冷静に今後に向けての視点・視野を持たれている点に魅了されると共に期待が膨らみました。

 さて今週は超豪華メンバー集結の中山記念。

 栗東から目立った馬は、スワーヴリチャードとエポカドーロ。共に秋とは違います。

 まずスワーヴですが、秋の天皇賞では出遅れもありましたが、それ以上に馬が細くトモも尖って見える中間でした。しかし今回は別馬。張りがあり毛ヅヤもグッド。

「純子、秋は追いきった後に膨らんだけど、中間の張りが寂しかった。今と比べると違うわ。ごめんな…。今回はほんとに良い状態」と、いつも人にも馬にも優しい久保さんならではのコメント。今回は走ると思います。

 またエポカドーロに関しても、秋は春の歴戦の疲れ+夏バテもあったようで、状態を維持するのに精一杯だった様子。今回10kg以上体重は増えており、見た目は別馬です。相手は強くなりますが、得意の中山コースですし、こちらも期待できると思います。

 それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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