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「恐れていた事態に…」 ―新潟2歳ステークス―

  • 2020年08月28日(金) 12時00分

見事な手綱捌きが光った札幌記念


 今週、競馬界にとって恐れていたニュースが入ってきましたね。

 船橋所属の騎手にコロナ陽性者が出て、月曜日からの川崎開催は急遽中止となり、全騎手にPCR検査が行われることに…。

 木曜日の時点では浦和と川崎所属の騎手は全員・陰性とのことで、川崎は木曜日から開催となり代替競馬も行われることに。

 南関競馬としての今後においては、南関所属全騎手の検査結果次第により判断や決定が決まることになりそうですが、いずれにしても先が見えないだけに関係者の方々の不安は計り知れないようにも…。

 またこれは南関競馬に限った話ではないだけにショッキングでしたし、想像以上にコロナは身近なものになっているように感じます。

 と同時に、世の中全体のコロナに対する認識が、月日が流れるうちに人によって異なる状況となり、その相違によってうまれてしまう残念なことも多く、そちらで胸を痛めることも…。

 人の心が荒みやすい状況だからこそ良心を失わず、日々の生活の中では感染予防に努めて過ごしていきたいと思っています。

 先週の競馬の話を少し。

 注目を集めた札幌記念ですが、勝利馬ノームコアの状態の良さと共に鞍上・横山典弘騎手の見事な手綱捌きが光りましたね。

 一方、私も大好きなラッキーライラックですが、終わってみて改めて感じるのは、この馬の負けパターンになってしまったかなということ。スタート後さほどペースが流れなかったこともあり、完歩の大きいラッキーは好位からの競馬に。しかしながら、こういった目標とされる形となると分が悪く、理想はエリザベス女王杯の時のような形なのではないかと個人的に感じました。

 さて今週は新潟2歳ステークス。

 11頭と頭数が落ち着きましたね。

 しかもキャリア1戦馬も多く、人気は割れそうな気がします。

 と言うのも、デビュー戦は正直馬もよくわかっていない状況の中での1戦となりますし、輸送や初の左周り、新馬と違う形となった際の反応など、本当に分からないことだらけ。これは鞍上にも言えること。よって馬券を当てるのはかなり難解のようにも思えますが、そんな中、現時点で気になるのはブルーバードとショックアクション。

 ブルーバードにおいては、さらに1ハロン延びる形となりますが、私は全く問題ないどころかプラスと感じていますし、走るフォームが2歳とは思えない体幹の良さ。芯がしっかりしているように思えます。

 一方のショックアクションは前走の内容が強く、最後、1頭になっても真っすぐ走れていたあたりに期待がもてます。

 そしてキャリア1戦ではありますが、スピードとセンスの良さではフラーズダルムも…。

 頭数が少ないゆえ、買い目は絞らなければトリガミコになってしまうゆえ、もう少し悩み結論を。それでは皆さん、日曜日はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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