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【ユーザー質問】ミルコ騎手も感じる!? “夏は牝馬が強い”この格言の真相は?

  • 2020年09月01日(火) 18時02分
「Road to No.1」

「あくまで僕の意見ね!」競馬の格言にミルコ騎手が切り込む(C)netkeiba.com


今週は、ファンとミルコ騎手によるQ&Aをふたつピックアップ。数年前、JRAのコンテンツである『UMAJO』のインタビューで、ゲン担ぎとして「ある2つの食べ物を食べること」と答えていたミルコ騎手。その選択には、はたしてどんな思いが込められているのか!? さらにトップジョッキーが感じる「夏は牝馬が強い」の真実が明らかに!

(取材・文=森カオル)

※このインタビューは電話取材で行いました。

Q「いつも応援しています! UMAJOページのQ&Aのなかで、ゲン担ぎについて「トンカツとキットカットを食べる」と答えていますが、キットカットがなぜゲン担ぎにつながるのですか?」(めめさん)


ミルコ だって、「きっと勝つ!」って日本人は言うでしょ?

──あ! そういうことか(笑)。

ミルコ そうです(笑)。僕、競馬のときは体重調整があるから、ずっと食べられないですね。でも、10頭近く乗るときは、やっぱり途中で甘いものが欲しくなる。だから、午前中の競馬終わって、そのあと休憩時間が取れるときは、そこで「きっと勝つ!」を食べます。「ミルコがキットカット食べてる! 次、勝つんじゃない?」とかみんなに言われながら(笑)。ゲン担ぎもあるけど、キットカットはチョコレートのなかでも軽いでしょ? そんなにお腹が重くならないから、レースのあいだに食べるにはちょうどいいね。

──なるほど。ある意味、ルーティンのひとつなんですね。

ミルコ そうそう。キットカットもトンカツもルーティンです。その取材はだいぶ前だったと思うけど、今も変わらず食べてるよ。

──ちなみに、トンカツはどのタイミングで食べるんですか?

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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