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【オークス予想】シンプルに種牡馬の色が出るオークス

  • 2021年05月20日(木) 12時00分

“潜在的距離適性”を意識してあげることが必要


 牡馬路線は2歳時に朝日杯FS(芝1600m)/ホープフルS(芝2000m)が組まれており、1冠目の皐月賞が芝2000mで施行され、2冠目となる日本ダービーが芝2400mで実施されるように比較的距離への適性については陣営も私たちファンも早い段階から見当をつけやすい。

 反対に牝馬路線は2歳〜3歳春は1600mで桜花賞を最終目標にしていた馬たちが多く、番組編成的にも2歳時に組まれるOP以上の牝馬限定戦はアルテミスS(東京芝1600m)、ファンタジーS(京都芝1400m(2020年は阪神開催))、阪神JF(阪神芝1600m)しかなく、3歳春に組まれている番組もフェアリーS・エルフィンS・クイーンC・チューリップ賞・アネモネS・フラワーCと、フラワーCを除いて1600m戦となっています。

 このことが要因で

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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