【中山記念予想】開幕週のGIIレースらしく好走馬の約8割は4角4番手内馬の流れ込みという“ポジションゲーム”が繰り広げられる一戦
「調整遅れで回避」→「痛恨の除外」→「雨予報で回避したら結局晴れ」→「脚部不安でぶっつけ」など…不運不遇の極みだったこの1年間のうっ憤を晴らす○○
この中山記念は今春シーズンの古馬王道GI戦線を占う重要なステップレース的な位置付けで、勝ち馬には大阪杯の優先出走権が与えられるレースです。
基本的には、出走してくる人馬は誰もが勝利を目指して、力の限りを尽くし合う地力勝負の色合いが濃いのがGIレースであるのに対して、特に有力視される馬であればあるほどに、目の前の勝利よりもその先のGIレースに向けての調整的な色合いも少なからずあるのがGIIレースです。GIレースとGIIレースとでは格付け的には近い位置にあるレースですが、そういう面では実際には正反対の顔を持っているレースであるというわけです。
そんな独特な性格を持っているGIIレースでの馬券的な狙い方としては、