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【七夕賞予想】七夕賞は重い馬場で差し有利なトラックバイアス

  • 2022年07月05日(火) 18時00分
馬場虎太郎

昨年はトーラスジェミニが勝利(c)netkeiba.com


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として七夕賞で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 先週開幕した福島の芝は、負荷がかかって走りづらい路盤。気温が上がり、雨の影響はほぼない状態だったにもかかわらず、馬場コンディションは重め。

 新馬、未勝利戦を除いた芝1800m以上は3レース行われ、3着内に好走した9頭のうち最初のコーナーを4番手以内で通過していた馬は3頭しかいなかった。小回り、開幕週だが、スピードだけで粘ることが難しい馬場。

 今週も週中、週末ともに不安定な天気予報。雨の影響をうけた開催となる可能性も高い。先週と同等かそれ以上に悪くなり、重い馬場コンディションは避けられないだろう。

 七夕賞は近年、重めの馬場コンディションで行われることが多いレース。

 昨年も重い馬場だが、前開催が中止になっていたイレギュラーな年。例年通りの開催スケジュールとなっていた年のなかでは、直近の2020年と近い馬場コンディション、状況が想定される。

 2020年の七夕賞は馬場コンディション「重い」。トラックバイアスは「外有利・差し有利」と判定。後方待機馬が恵まれ、内を通った馬には厳しい状況だった。今年はこの年のトラックバイアスに近いと想定する。

 プリマヴィスタは前走で2500mを使っていることもあり、前半の位置取りが悪くなりそうだが、今回は後方待機に有利なバイアスを想定。後方に置かれることは好都合。

馬場虎太郎

プリマヴィスタに注目したい(c)netkeiba.com


 2走前がレコード勝ちだったが、超ハイペースで上がりはかかっている。タフなレースだった。

 実際、2走前以外に好走した際は、馬場コンディションは「重め」の馬場で実績を挙げてきた馬。福島芝2000mを勝った際の馬場コンディションも「稍重い」だった。馬場コンディションや状況を考慮すれば、巻き返しが期待できる。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎の七夕賞の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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