競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマン、加藤剛史トラックマンに京都大賞典出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。(レッドガランのみ加藤剛史トラックマンが執筆しています)
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一、加藤剛史)
アイアンバローズ栗東・上村洋行 牡5
▲9月28日撮影(c)netkeiba.com
GIではワンパンチ欠くが、長丁場のGIIで2度の2着はトモ腰の強化や適性を見いだしたことが要因だろう。ただ好走した阪神大賞典時はあばらをくっきりと見せて皮膚の薄い姿形だったが、今回は惨敗した昨年の当レースに近い。気性的には仕上がり早だが、今回の1週前段階では気持ちお釣りが残っている印象だ。週末と来週でどれだけ負荷の掛かったケイコができるかだ。
アリストテレス栗東・音無秀孝 牡5
▲9月28日撮影(c)netkeiba.com
4歳以降は【1-1-0-6】の戦績。少し短めで太いクビ差しと背中が短くトモ高の体形。クッションはあるがつなぎの短さやフットワークの小ささからすれば、