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【阪急杯予想】ロードカナロア産駒の重賞での取り扱いについて

  • 2023年02月23日(木) 12時00分

早熟傾向のイメージがついているが…


 ロードカナロア産駒の第一世代であるアーモンドアイや、第二世代であるサートゥルナーリアに代表されるように、仕上がりが早く2歳の早期から3歳春で主役を務めるイメージがついているロードカナロア産駒。しかしながらその実態としては、 以下のようになっており、ロードカナロア産駒は重賞において4歳以降・古馬になってからの活躍が大きく目立つことになっている。

メシ馬


 8歳時での成績はシルクロードSでのキルロード(5人気12着)のみとなっているが、7歳時においては以下のように5勝も挙げており、単勝回収率244%、複勝回収率125%と、全種牡馬の中でもトップクラスに「晩期での活躍が目立つ」種牡馬であるといえる。

メシ馬


 こういった傾向が見受けられる種牡馬である場合、当然、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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