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【大阪杯予想】馬場に大きく依存しタイプが二分されるGI

  • 2023年03月30日(木) 12時00分

GI昇格後も毎年のように違う顔を見せる大阪杯


 コントレイル・グランアレグリアが奮わなかった2021年、3歳で有馬記念を制して挑んだエフフォーリアが大きく沈んだ2022年…ここ2年は馬場悪化に伴い、上がりの掛かるレースとなり「小回りタフ馬場」という現代の日本競馬において求められにくい適性を求められる競馬になり波乱決着。

 それ以前は全体時計・上がりも速い「小回り高速決着」というこれまた現代の日本競馬では求められにくい適性を求められる競馬になり波乱気味と、GI昇格後も毎年のように違う顔を見せる大阪杯。一貫した傾向はいまだ目立たないものの、馬場状態によって大きく傾向が変わる傾向はしっかりと見せている。

メシ馬


 全体時計、上がり3Fを比較してみると、両者ともに速い決着となった2018年・2020年は図中◎=1600m勝利歴のある馬の活躍が目立つ。2020年のラッキーライラック・クロノジェネシスのワンツーに加え、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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