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【ヴィクトリアM予想】ヴィクトリアマイルはBコースで傾向が一変

  • 2023年05月09日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はソダシが勝利(撮影:下野雄規)


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 今開催、東京芝1600mは8レース行われ、3着内に好走した24頭のうち19頭、連対した16頭のうち14頭が5枠より外。
 また、連対した16頭のうち14頭は上がり5位以内。

 先週も東京芝1600mは3レース施行。湘南ステークスは5枠より外が5着までを独占。1〜3着馬は6枠より外。1、3着馬は上がり1位。

 NHKマイルCは5着までに入った馬のうち4頭が二桁馬番。1、3着馬が上がり2位で2着馬が上がり1位。
末脚の要求度が高いため、内を通るアドバンテージがなく、外枠からスムーズに運べる馬に有利な状況だった。

 ただし、今週からはBコース替わり。先週までの傾向が続くとは限らない。

 2021年以降、2回東京開催に行われたBコースの芝1600mは4枠より内が複勝率33%,複勝回収率183%。5枠より外が複勝率17%,複勝回収率53%。

 また、4番人気以下で3着内に好走した17頭のうち13頭が最初のコーナーを5番手以内で通過。そのうち11頭は3番手以内で通過。

 明らかに内枠が有利で、先行馬も恵まれていた。近年の傾向通りなら、先週までとは真逆の状況になる。

 ヴィクトリアマイルも2021年以降の2回では3着内に好走した6頭のうち5頭が4枠より内。昨年は逃げたローザノワールが最低人気ながら僅差で4着。2番手以内で通過したレシステンシアが6番人気で3着。勝ったソダシは4番手以内で通過していた。

馬場虎太郎

▲今年もソダシに期待(撮影:下野雄規)


 先行馬、内枠を狙いたい。ソダシは昨年の勝ち馬。

 前走のマイルチャンピオンシップはトラックバイアス「外有利・ 」と判定。外を通った馬が恵まれたレース。内枠は厳しかった。

 直線の長い芝1600mでは5戦して敗れたのは前走のみ。GI3勝は全て3枠より内。今回想定される馬場状況からも内枠に入れば有力。

 枠順と土曜の馬場を考慮した最終的な予想はウマい馬券で公開する

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のヴィクトリアマイルの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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