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【オークス予想】末脚が重要なオークス

  • 2023年05月16日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はスターズオンアースが勝利(撮影:下野雄規)


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 2013年以降、オークスは馬場コンディション「稍軽い〜軽い」の間でのみ行われている。
勝ち馬10頭のうち7頭が上がり1位。連対した20頭のうち19頭が上がり5位以内。3着内に好走した30頭のなかで上がり6位以下だった馬は4頭しかいない。末脚の要求度が高いレースだ。

 2019年、2022年はトラックバイアスは「 ・超差し有利」と判定。

 2020年のクラヴァシュドール、2021年のソダシ、2022年のアートハウス。3番人気以内で最初のコーナーを3番手以内で通過した馬が3年連続で7着以下に凡走している。

 今春の東京芝は末脚が決まりにくい雨の開催日が多いものの、2000m以上の3歳戦では連対した18頭のうち14頭が上がり3位以内。

 今週末は先週、先々週に比べれば良好な天気予報。路盤の状態としては依然として良い。今年のオークスも当日がまとまった雨のなかでの開催とならない限りは「稍軽い〜軽い」の馬場コンディションで行われそうだ。

馬場虎太郎

▲今年はエミューに期待(撮影:下野雄規)


 後方待機馬を狙いたい。

 エミューは近2走連続で二桁位置取り。2、3走前は上がり1位で連勝。

 2走前のフラワーカップに関してはトラックバイアス「外有利・ 」と判定。当日は雨が降り続くなかでの開催。外を通った馬が恵まれたレースで、内枠からのスタートは不利だったが、それでも勝利したように価値のある内容。

 前走は時計の速い1600mで見劣ったが、今回は距離が延びて位置取りも問われないレース。巻き返す。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のオークスの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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